米外為市場サマリー:原油高や米金利上昇を受け一時157円00銭に上伸
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23日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円87銭前後と前日と比べて10銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=175円72銭前後と同10銭強のユーロ安・円高だった。 世界的に株式市場が不安定な動きとなっていることなどを背景に、リスク回避目的のドル売り・円買いが先行。米ブルームバーグ通信が「日銀は基調的な物価上昇率が2%から上振れていくリスクを回避するため、四半期ごとに加速した利上げペースの維持が適切になる可能性もあるとみている」と伝え、日銀の利上げ路線の継続が意識されたこともあり、ドル円相場は一時156円30銭台に軟化した。ただ、中東情勢の緊迫化を背景に米原油先物相場が続伸し、原油高を通じたインフレ懸念から米長期金利が上昇したことがドルを下支え。この日に発表された10月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値や10月のミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が市場予想を上回ったこともあって157円00銭台まで上伸する場面があった。一方、10月のユーロ圏PMIが低調だったことなどからユーロが軟調。米格付け大手ムーディーズ・レーティングスはフランス国債の格付けを据え置くと発表したが相場の反応は限定的だった。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1202ドル前後と前日と比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高だった。 出所:MINKABU PRESS