午後:債券サマリー 先物は急伸、長期金利は低下し2.795%で推移
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23日の債券市場で、先物中心限月12月限は急伸した。リスク回避ムードが優勢となるなかで安心資産とされる国債に買いが入った。午後に株安が一服すると、先物は上げ幅を縮小した。 AI関連企業の過剰投資問題が再びクローズアップされるようになり、前日のニューヨーク市場でナスダック総合株価指数は2%を超す下げとなった。リスク回避の債券買いが強まり、米長期金利は急低下(債券価格は急上昇)し5%を下回った。前日の米債券相場の上昇が円債相場の支援材料となった。 23日の日経平均株価は一時1400円を超す下落となったが、午後は急速に下げ渋り、債券先物には戻り売りが出た。日銀が10月の金融政策決定会合で、連続利上げを見送るとの観測が一段と強まったことは、円債相場にはサポート要因となった。この日は利付国債の入札や日銀による国債買い入れオペといった需給イベントがなく、株式市場をにらんだ展開が続いた。 先物12月限は前営業日比74銭高の126円63銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は低下し、足もとでは2.795%で推移。一時2.755%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS