午前:債券サマリー 先物は急伸、リスク回避ムードで資金流入 長期金利2.755%に急低下

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市況

 23日午前の債券市場で、先物中心限月12月限は急伸した。AI企業の過剰投資問題を巡る懸念が再び強まり、前日の米国市場でナスダック総合株価指数は2%を超す下げとなった。リスク回避ムードが強まるなか、安全資産とされる国債に資金を配分する動きが広がった。

 22日のニューヨーク市場で米長期金利は急低下し、4.95%で終了。フシ目の5%を割り込んだ。AI関連企業を巡る信用不安に加え、財政悪化リスクが意識されているフランスの国債が売られ、仏国債から米国債への資金シフトが進んだことも、米金利の低下に寄与したもようだ。23日の日経平均株価は大幅続落し、6万1000円台まで水準を切り下げた。日銀が10月の金融政策決定会合で連続利上げを見送るとの観測が一段と強まったことも、円債相場には支援材料となった。

 先物12月限は前営業日比1円02銭高の126円91銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は急低下し、2.755%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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