外為サマリー:株安で円買い強まり一時156円00銭台に軟化
投稿:
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=156円50銭前後と前日の午後5時時点に比べて70銭強のドル安・円高で推移している。 22日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=156円77銭前後と前日に比べて1円40銭弱のドル安・円高で取引を終えた。人工知能(AI)投資の採算性などを巡る不透明感やPHPショック(世界中のウェブサイトで使用されているプログラミング言語PHPに、きわめて深刻な脆弱性がみつかったことに伴う世界的な混乱やサービス停止のこと)などから投資家のリスク回避姿勢が強まった。 この日の東京市場もリスクオフのドル売り・円買いが優勢となっている。日経平均株価の大幅安を受けて投資家心理が冷え込んでいるほか、前日に米長期金利が節目の5%を下回ったことが影響しているもよう。また、総務省が朝方発表した9月の全国消費者物価指数(CPI)で、変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月比2.1%上昇と9カ月ぶりに2%を上回ったことから日銀の利上げ継続が意識されやすいこともあり、ドル円相場は午前9時30分すぎに一時156円08銭まで下押した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1220ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=175円58銭前後と同1円05銭程度のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS