午前:債券サマリー 先物は小反落、一時プラス圏に浮上するも買い続かず

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市況

 21日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落。朝方の売りが一巡したあとプラス圏に浮上する場面もあったが、株高を受けてリスク回避の動きが後退するなか買いは続かなかった。

 米原油先物相場が高止まりしている。ロイター通信は「イランのペゼシュキアン大統領は20日、首都テヘランを訪問したパキスタン軍トップのムニール陸軍元帥と会談し、イランの要求が満たされるまで米国との協議に応じない方針を伝えた」と報じており、中東情勢を巡る先行き不透明感は依然として根強い。20日の米長期金利は低下したものの、この日の時間外取引では原油高を通じたインフレ懸念から上昇に転じている。債券先物は朝方に125円71銭に軟化したあと一時125円83銭まで上伸したが、日経平均株価の反発が影響し上値は重かった。なお、日銀は「残存期間1年超3年以下」「同5年超10年以下」「同25年超」を対象とする国債買いオペを通知した。

 午前11時の先物12月限の終値は、前日比4銭安の125円77銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日と同じ2.895%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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