外為サマリー:日本の貿易収支悪化が懸念されるなか158円10銭台に上伸

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為替

 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=158円16銭前後と前日の午後5時時点に比べて30銭程度のドル高・円安で推移している。

 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=158円00銭前後と前日に比べて30銭強のドル安・円高で取引を終えた。人工知能(AI)の過剰投資を巡る不透明感を背景に米長期金利が低下し、日米金利差の縮小が意識されたことから157円55銭まで下押す場面があった。

 ただ、この日の東京市場はドル買い・円売りが先行し、一時158円18銭まで上伸。米CNNが15日に「米軍はイランのエネルギーインフラや核施設に対し、⁠大規模爆風爆弾(MOAB)を使用する可能性を含む攻撃計画を策定した」と報じ、同日の米原油先物相場が続伸したことで、日本の貿易収支悪化への警戒感が円の重荷となっているようだ。とはいえ、日本時間午後0時30分に予定されているウォーシュ米連邦準備理事会(FRB)議長の発言内容に関心が集まるなか、一段とドルを買い上がる勢いには乏しい。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1212ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0002ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=177円33銭前後と同35銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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