午前:債券サマリー 先物は続伸、株安を手掛かりに切り返す

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市況

 13日の債券市場で、先物中心限月12月限は続伸。原油高を通じた国内物価の上振れリスクを意識した売りが先行したものの、株安や米金利低下を手掛かりに切り返した。

 イエメンの親イラン武装組織フーシが10〜11日にかけ、サウジアラビアの首都リヤドにある国際空港を攻撃したことで、中東産原油の供給安定化が遠のくとの見方から12日の米原油先物相場が続伸。エネルギー価格の上昇を通じたインフレ圧力の高まりが懸念され、債券先物は朝方に一時124円74銭まで軟化した。ただ、日銀の植田和男総裁が午後の衆院予算委員会に出席するとあって積極的には動きにくく、売り一巡後は持ち直す動き。日経平均株価の下落を受けてリスクオフ資産を選好する動きが強まったほか、時間外取引で米長期金利が低下したことが支援材料となり、前引け間際には125円03銭まで上伸する場面があった。

 午前11時の先物12月限の終値は、9日に比べ8銭高の125円01銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、9日に比べて0.010%低い3.000%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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