話題株ピックアップ【夕刊】(2):青山商、東京計器、すかいらーく
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■青山商事 <8219> 721円 +4 円 (+0.6%) 本日終値 青山商事<8219>がしっかり。午前10時30分ごろに発表した9月度の月次売上高(速報)で、主力のビジネスウェア事業の既存店売上高が前年同月比6.0%増と3カ月連続で前年実績を上回ったことが好材料視された。スーツやレディースなどが好調に推移し客単価が同7.4%増と上昇した。 ■東京計器 <7721> 7,360円 +30 円 (+0.4%) 本日終値 東京計器<7721>が3営業日ぶりに反発。同社は6日取引終了後、ニッチトップ製品へのAI実装による競争力強化を目的に、Tokyo Artisan Intelligence(TAI、横浜市港北区)と資本・業務提携したと発表。これが材料視されたようだ。TAIは、AIと半導体技術を活用したエッジAIソリューションを開発するベンチャー企業。東京計器は出資を通じて、技術的課題に関する知見・情報の共有を促進し、両社の製品競争力の強化及び新製品開発の加速を図ることで、顧客への提供価値の更なる向上に取り組むとしている。 ■オープンハウスグループ <3288> 7,421円 +28 円 (+0.4%) 本日終値 オープンハウスグループ<3288>が3日続伸。この日、泊まれるテーマパーク「BUB RESORT」を展開するBUB(東京都品川区)と協業し、グループ会社みなかみ宝台樹リゾートが運営する「群馬みなかみ ほうだいぎスキー場」(群馬県みなかみ町)付近に「BUB RESORT Minakami」の開発を開始したと発表しており、好材料視された。同施設は、宿泊棟とレストラン・アクティビティ棟の2棟で構成。スキー場に隣接する既存の民宿を継承した宿泊棟は、これまで冬季中心の営業だったところを「通年営業」へと移行したうえで地域の歴史や風景を生かしたリノベーションを行い、これまでにない体験型宿泊施設へと進化させることで新たな人流の創出を目指すとしている。 ■すかいらーく <3197> 3,206円 +6 円 (+0.2%) 本日終値 すかいらーくホールディングス<3197>は底堅く推移。6日取引終了後、9月度のグループIRレポートを発表した。既存店売上高は前年同月比2.9%増とプラス基調を継続。長雨や台風によるマイナス影響があるなか、秋フェアや各種クーポン施策など集客下支えの取り組みを実施した。客数は前年同月を下回ったが、単価の上昇でカバーした格好となった。全店ベースでは同5.8%増だった。 ■note <5243> 3,150円 -700 円 (-18.2%) ストップ安 本日終値 note<5243>は急落。6日の取引終了後、26年11月期第3四半期累計(25年12月~26年8月)の連結決算を発表した。売上高が40億5800万円(前年同期比33.2%増)、営業利益が8億4900万円(同6.7倍)だった。好業績だったものの、9月29日に同社サービスを姫路市教育委員会が全市立学校に導入したと開示したことをきっかけに株価が高値圏で推移していたこともあり、きょうの東京市場では利益確定売りが優勢になった。主力のメディアプラットフォーム事業が業績を牽引。同事業で手掛けるCtoCメディアプラットフォーム「note」、法人向け情報発信メディアSaaS「note pro」が堅調に推移した。加えて、AIの積極的な活用による生産性向上も利益面を押し上げた。26年11月期の通期業績予想は売上高56億5000万円(前期比36.4%増)、営業利益11億円(同4.3倍)の従来見通しを据え置いた。ただ、決算説明資料によると、第3四半期累計の各段階利益は通期予想に対し上振れペースで進捗しているという。 ■ディスコ <6146> 61,380円 -4,120 円 (-6.3%) 本日終値 東証プライム 下落率2位 ディスコ<6146>が急反落。同社は6日の取引終了後、27年3月期第2四半期(7~9月)の単体売上高と出荷額の速報値を開示した。売上高は前年同期比38.9%増の1185億円となった。大幅な増収となったものの、サプライズ感は乏しいとの見方があって、利益確定目的の売りに押される形となった。上期の売上高は同32.8%増の2136億円となり、直近の予想の2011億円を上回った。7~9月期の単体出荷額は同60.0%増の1239億円だった。生成AIを中心に精密加工装置や精密加工ツールの出荷が高水準で推移し、四半期で最高の出荷額となった。 ■放電精密加工研究所 <6469> 2,973円 -132 円 (-4.3%) 本日終値 放電精密加工研究所<6469>が反落。6日の取引終了後に、27年2月期の連結業績予想について、売上高を167億1900万円から170億6700万円(前期比19.2%増)へ、営業利益を14億3600万円から18億3200万円(同63.2%増)へ、純利益を8億6600万円から11億5100万円(同39.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を20円から25円(前期18円)へ引き上げたが、目先の材料出尽くしと見た売りが優勢のようだ。旅客や貨物需要の増加を背景とした航空機需要の増加で航空機エンジン部品が伸長したことや、防衛力整備計画の大幅な拡充により防衛装備品の需要が増加したことで放電加工・表面処理セグメントが好調に推移していることが要因。また、金型セグメントで、セラミックスハニカム押出用金型の高付加価値品の売り上げが増加していることも寄与する。なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高86億3600万円(前年同期比21.6%増)、営業利益11億3200万円(同83.7%増)、純利益7億3200万円(同2.1倍)だった。 ■東宝 <9602> 1,520.5円 -45.5 円 (-2.9%) 本日終値 東宝<9602>は反落。大和証券は6日、同社株の投資判断を5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」から真ん中の「3(中立)」に引き下げた。目標株価は1660円(従来1400円)に見直した。IPプロバイダーとしての真価が問われる局面、と指摘。同社の映画事業は安定した成長期待が持ちやすい状況だが、一方でIP・アニメ事業については主力IPの長期成長性が懸念される局面ではないか、とみている。新規コンテンツ投入が予定されている「ゴジラ」や「薬屋のひとりごと」、「ハイキュー!!」、「葬送のフリーレン」、「呪術廻戦」などは価値が高まりやすい局面で業績成長には期待できるが、これらコンテンツ投入一巡後は成長が鈍化する懸念がある、としている。 株探ニュース