6日の株式相場見通し=強弱観対立、米ハイテク株高追い風も上値は重い展開か

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市況

 6日の東京株式市場は強弱観対立のなかも根強い買いが入り、日経平均株価は7万円大台近辺で頑強な値動きが予想される。前日はザラ場に7万円台に乗せたものの大引けはわずかに届かなかった。きょうは、終値で7万円台をキープできるかが注目される。前日の欧州株市場は総じてやや買いが優勢だったが、高止まりする金利に対する警戒感は拭えず上値も重かった。また、フランスなどで財政難や政局不安が意識され、積極的な買いが入りにくい背景ともなっている。一方、米国株市場ではハイテク株を中心に堅調で、主要株価3指数が揃って上昇した。特にナスダック総合株価指数が1%強の上昇と強さが目立ち、約2週間ぶりに最高値を更新している。WTI原油先物価格が続落し1バレル=90ドル台を下回ってきたことで、インフレに対する過度な懸念が後退した。米国では前週末発表の9月の米雇用統計が事前予想を大きく下回ったが、前日に開示された米ISMサービス業景況感指数についてはコンセンサス未達ながら、好不況の分水嶺とされる50を27カ月連続で上回った。これが米景気の底堅さを示唆するものとして安心感につながった面もあるようだ。きょうの東京市場では米ハイテク株高を拠りどころにリスク選好の地合いとなりやすいが、日経平均は9月中旬を境に急速に水準を切り上げてきたことで、目先スピード警戒感も意識されやすい。先物主導で不安定な地合いとなるケースも考えられる。

 5日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比90ドル94セント高の5万1267ドル90セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同286.44ポイント高の2万7477.31だった。

 日程面では、きょうは10年物国債の入札、9月の輸入車販売、9月の車名別新車販売(自販連)、9月の軽自動車販売(全軽自協)など。また、日銀の植田和男総裁が全国証券大会で挨拶を行う。海外では8月のユーロ圏小売売上高、8月の米貿易収支、米3年物国債の入札など。なお、この日は中国市場(上海・深セン)が休場となる。

出所:MINKABU PRESS

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