午前:債券サマリー 先物は反発 長期金利低下し3.085%で推移

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市況

 2日の円債市場で、先物中心限月12月限は反発した。前日のニューヨーク市場で米長期金利の上昇(債券価格の下落)が一服したことを受け、買い戻しが入った。

 米長期金利はインフレ懸念を背景に一時5.3%台に乗せたが、その後低下に転じ、5.24%で終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン副議長が追加利上げを急ぐ必要はないとの認識を示したほか、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁からは10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げについて前向きな発言がなく、追加利上げ観測が後退した。

 総務省は2日、9月の東京都区部の消費者物価指数(CPI)を公表した。生鮮食品を除くコアCPIは前年同月比2.7%上昇となり、市場予想を上回ったほか、伸び率は前月の1.8%から拡大した。インフレ進行による日銀の追加利上げの可能性が意識されたことは、円債相場の重荷となり、先物は伸び悩んだ。

 先物12月限は前営業日比13銭高の124円50銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は低下し、足もとでは3.085%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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