午後:債券サマリー 先物は反落、長期金利上昇し3.095%で推移

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市況

 1日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落した。米長期金利が時間外取引で上昇(債券価格は下落)する場面があり、円債相場の重荷となった。

 前日のニューヨーク市場では8月の米個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが市場予想を下回ったことなどを背景に、早期の利上げ観測が後退。米長期金利の上昇が一服していた。日銀は1日、9月17~18日開催分の金融政策決定会合における主な意見を公表。このなかで内閣府からの意見として、既往の利上げが累積的に与える影響について十分点検することを求めるものがあった。米国側の意向とは別に、政権サイドは利上げに消極的な姿勢であることが浮き彫りとなり、物価の上昇に日銀の政策対応が遅れる「ビハインドザカーブ」になるリスクが意識され、債券売りを促した。一方、日銀が発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)は大企業・製造業の業況判断指数(DI)がプラス24となった。連続利上げの見方を広げるほど強い内容ではなかったとの受け止めが広がった。

 先物12月限は前営業日比17銭安の124円37銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は上昇。一時3.110%をつけた。足もとでは3.095%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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