午前:債券サマリー 先物は小反落、米重要指標の発表控え上値重い
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30日の債券市場で、先物中心限月12月限は小反落。米長期金利の上昇一服を受けて買いが先行したものの、重要な米経済指標の発表を控えていることから上値は重かった。 ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が29日の講演で「米連邦準備理事会(FRB)は9月に利上げを決定したため、現在は性急に行動する必要はない」と述べたことで、FRBが10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げに動くとの見方がやや後退。前日に財務省が実施した40年債入札が強い結果となったこともあり、債券先物は朝方に一時124円41銭まで上伸した。ただ、日本時間今晩にオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)全米雇用リポートや、FRBがインフレ指標として重視する米個人消費支出(PCE)デフレーターの発表が予定されていることから積極的には動きにくく、午前10時30分ごろには124円24銭まで軟化する場面があった。なお、きょうは財務省による2年債入札が行われる。 午前11時の先物12月限の終値は、前日比4銭安の124円31銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.010%高い3.095%で推移している。 出所:MINKABU PRESS