外為サマリー:157円30銭台で推移、介入警戒感が上値圧迫
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29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円35銭前後と前日午後5時時点に比べ13銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=178円70銭前後と同25銭程度のユーロ安・円高で推移している。 中東情勢を巡る不確実性が意識されるなか、原油先物相場に上昇圧力が掛かり、ドル円をサポートした。一方、片山さつき財務相はこの日、閣議後の記者会見で、日米当局間での緊密なコミュニケーションのもと「秩序ある為替市場の維持に取り組む」などと述べた。円安をけん制する発言だと受け止められたほか、介入警戒感もあって、ドル円の上値を圧迫する要因となった。今週は日銀短観や米雇用統計といった重要イベントを控えていることもあって、積極的に一方向にポジションを傾ける姿勢は限られた。オーストラリア準備銀行(中央銀行)は政策金利の引き上げに踏み切ったものの、市場の想定通りの結果となり、外為市場の反応は総じて限られた。 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1357ドル前後と同0.0025ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。 出所:MINKABU PRESS