東京株式(大引け)=486円安と6日ぶり反落、朝高後に利益確定売りで安値引け

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市況

 28日の東京株式市場は朝方こそ買いが先行したものの、その後に値を消し、後場は引け間際に投げ売りが出て日経平均株価は下げ幅を拡大した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比486円58銭安の6万5877円62銭と6日ぶりに反落。プライム市場の売買高概算は24億1504万株、売買代金概算は8兆2028億円。値上がり銘柄数は468、対して値下がり銘柄数は1039、変わらずは46銘柄だった。

 きょうの東京市場は売りが優勢の展開だった。米半導体株高を引き継いで朝方は高く始まり、一時600円以上値を上げ6万7000円台を回復する場面もあったが、その後は買いが続かなかった。新発10年債利回りが再び3.1%台に迫るなど長期金利の上昇が警戒されるなか、前週末まで5営業日続伸していたこともあって目先筋の利益確定の動きを誘発する形に。最終盤には大口の売りが浴びせられ、結局安値引けとなった。韓国KOSPIが寄り後に次第安の展開となったことも投資家心理を冷やした。配当など権利付き最終売買日にあたることで、駆け込みでの権利取り狙いの買いが観測されたが、全体を支えられなかった。今週は米国で重要経済指標の開示が相次ぐことで、この結果発表を前にポジション調整の売りも上値を重くしている。

 個別では、売買代金がここ低調ながらも依然として断トツのキオクシアホールディングス<285A.T>だが、株価は下落。朝高のアドバンテスト<6857.T>も軟化し、イビデン<4062.T>の下げも目立った。ニデック<6594.T>はストップ安で売り物を残した。任天堂<7974.T>も値を下げている。ファーストリテイリング<9983.T>、オリエンタルランド<4661.T>なども冴えない。トーメンデバイス<2737.T>、日本ケミコン<6997.T>、ソシオネクスト<6526.T>などが大幅安。双葉電子工業<6986.T>、日本農薬<4997.T>なども大きく下値を探った。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が堅調、ディスコ<6146.T>は値を消したもののプラス圏で着地。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が買いを集め、リクルートホールディングス<6098.T>もしっかり。東京海上ホールディングス<8766.T>も上値を追った。Orchestra Holdings<6533.T>がストップ高、タムラ製作所<6768.T>が活況高。リガク・ホールディングス<268A.T>、日東紡績<3110.T>、あいちフィナンシャルグループ<7389.T>なども高い。

出所:MINKABU PRESS

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