午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安に追従 長期金利2.875%に上昇
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21日午前の債券市場で、先物中心限月9月限は反落した。前日の米国市場で長期債相場が下落(金利は上昇)し、円債相場に影響が波及した。 米財務省が国債の買い入れ・消却(バイバック)に関して、買い入れ上限を引き上げると19日に発表し、米金利は低下したが、20日は一転、低下分を打ち消す格好となった。中東情勢の不確実性が高まるなかで米原油先物相場が上昇し、債券売りを促した。米財務省の今回の措置も、連邦政府の債務の規模からは小規模であるとの見方が広がっている。ベッセント財務長官が財政健全化への取り組み強化を公表する構えを示したことは、米債券相場の下値を支える要因となったようだ。 円債市場では外部要因以外に手掛かり材料が乏しく、米債券安を受けた売りが先行した後は方向感が乏しかった。 先物9月限は前営業日比18銭安の126円54銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.875%に上昇した。 出所:MINKABU PRESS