東京株式(大引け)=890円高、金利低下で幅広い銘柄に買い戻し

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市況

 20日の東京株式市場で日経平均株価は朝方から値上がりし、一時1000円近く上昇。その後上げ幅を縮小する場面もあったが、売り物をこなし堅調に推移した。6万6000円台を回復して取引を終えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比890円37銭高の6万6216円79銭と3日ぶり反発。プライム市場の売買高概算は22億5115万株、売買代金概算は8兆6034億円。値上がり銘柄数は1320、対して値下がり銘柄数は204、変わらずは32銘柄だった。

 きょうの東京市場は主力銘柄を中心に幅広く買い優勢となり、全体相場を押し上げた。米財務省が19日に国債の買い入れ消却(バイバック)を増額すると発表し、同日の米長期金利が急低下。国内金利の低下にも波及し、前日までのリスク回避ムードが巻き戻される格好で買い戻しの動きが広がった。前日の米半導体株安を受けて主力のAI・半導体関連株は高安まちまちの展開だったが、自動車や電力、医薬品などこれまで出遅れ気味だった銘柄を中心に買いが目立った。金利低下が追い風となる不動産株もしっかり。高PER銘柄が多いグロース株にも投資資金が流入し、東証グロース市場250指数は4%超の上昇で約2カ月半ぶりの水準を回復した。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の約85%に達した。

 個別ではキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅高。ソフトバンクグループ<9984.T>、アドバンテスト<6857.T>も上昇した。トヨタ自動車<7203.T>やホンダ<7267.T>、日産自動車<7201.T>のほか、関西電力<9503.T>や東京電力ホールディングス<9501.T>、中外製薬<4519.T>や第一三共<4568.T>、アステラス製薬<4503.T>が高い。ファーストリテイリング<9983.T>が堅調。三井不動産<8801.T>や三菱地所<8802.T>もしっかり。クオンツ総研ホールディングス<9552.T>が値を飛ばした。

 半面、東京エレクトロン<8035.T>やレーザーテック<6920.T>、SCREENホールディングス<7735.T>、イビデン<4062.T>、京セラ<6971.T>に加え、村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>が軟調。ローム<6963.T>、HOYA<7741.T>も安い。さくらインターネット<3778.T>が大幅安となった。

出所:MINKABU PRESS

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