【↓】日経平均 大引け| 続急落、AI・半導体関連中心に売り優勢 (8月19日)
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日経平均株価 始値 66812.27 高値 66833.51 安値 65133.98 大引け 65326.42(前日比 -2134.31 、 -3.16% ) 売買高 25億1136万株 (東証プライム概算) 売買代金 10兆1151億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は2100円あまりの急落、6万5000円台前半へ 2.SOX指数の急落に追随、AI・半導体関連中心に売り加速 3.トランプ米大統領のSNS投稿で中東リスクを改めて意識 4.キオクシアが12%超急落、ソフトバンクGにも売り集中 5.終盤に買い戻し入らず安値圏で着地、TOPIXも3%超下落 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比116ドル安と3日続落した。中東情勢を巡る先行き不透明感や世界的な長期金利の上昇を警戒し売りが優勢となった。 東京市場では、AI・半導体関連株中心にリスクオフに染まり利益確定売りが加速、日経平均株価は連日の大幅安となった。 19日の東京市場は、朝方から先物主導で軟調な展開。寄り後に一気に下げ幅を広げ、後場取引後半は一段安に売り込まれる展開に。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価3指数が揃って下落、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5%近い急落となった。トランプ米大統領のSNSへの投稿などを受け中東情勢の不透明感が募るなか、リスク回避ムードが強い。世界的な長期金利上昇への警戒も根強いなか、株式の相対的な割高感が意識されている。日経平均の下げ幅は一時2300円を超える場面もあった。取引終盤も買い戻しの動きは限定的で、6万5000円台前半の安値ゾーンで着地した。プライム市場の値下がり銘柄数は全体の74%を占めた。TOPIXの下げも大きく日経平均と同様に3%を超える下落率となっている。 個別では、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A>が12%を超える急落、フジクラ<5803>も大幅安で、古河電気工業<5801>は値下がり率トップに売り込まれた。ソフトバンクグループ<9984>が大きく水準を切り下げ、イビデン<4062>の下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが揃って安い。三菱重工業<7011>も深押しとなった。エンプラス<6961>、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>などが急落、ラサ工業<4022>、日本電波工業<6779>なども下値を探った。 半面、武田薬品工業<4502>が堅調、商船三井<9104>も値を上げた。メルカリ<4385>は大幅高に買われ、FIG<4392>も後半買いが集まり大きく上昇した。弁護士ドットコム<6027>が急騰し値上がり率トップとなったほか、リンクアンドモチベーション<2170>も値を飛ばした。松屋<8237>、藤田観光<9722>、ツバキ・ナカシマ<6464>などが物色人気、セイコーグループ<8050>も活況高となった。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はメルカリ <4385>、コナミG <9766>、アステラス <4503>、キッコマン <2801>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約26円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、キオクシア <285A>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1145円。 東証33業種のうち上昇は医薬品、海運業の2業種のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)不動産業、(2)水産・農林業、(3)空運業、(4)小売業、(5)食料品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)非鉄金属、(2)ガラス・土石、(3)機械、(4)銀行業、(5)電気機器。 ■個別材料株 △ワッツ <2735> [東証S] 26年8月期最終利益予想及び配当予想を上方修正。 △テクニスコ <2962> [東証S] シルバーダイヤの成長を期待した買いが続く。 △ミライロ <335A> [東証G] 「クロネコメンバーズ」連携公表も値幅取り狙いの買い流入。 △Aバランス <3856> [東証S] 延期されていた26年3月期決算は最終利益77億2200万円。 △パークシャ <3993> [東証P] 音声AI活用プラットフォーム「パークシャボイスキット」の提供開始。 △Sansan <4443> [東証P] ユニシアHD <3547> が契約AIサービス「コントラクトワン」導入。 △ボードルア <4413> [東証P] TOB価格2970円でMBOを発表。 △Dガレージ <4819> [東証P] JCB及びローソンとステーブルコイン店頭決済の実証実験へ。 △弁護士COM <6027> [東証P] 米AI弁護士ハルシネーション問題で物色人気加速。 △大井電気 <6822> [東証S] 大規模な自社株取得を好感。 ▼キオクシア <285A> [東証P] SOX指数急落でサンディスク9%安に連動。 ▼SBG <9984> [東証P] AI関連株に逆風吹くなか1兆円社債発行観測。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)弁護士COM <6027>、(2)LINK&M <2170>、(3)松屋 <8237>、(4)メルカリ <4385>、(5)FIG <4392>、(6)藤田観 <9722>、(7)ネクセラ <4565>、(8)ツバキナカ <6464>、(9)セイコーG <8050>、(10)ミガロHD <5535>。 値下がり率上位10傑は(1)古河電 <5801>、(2)キオクシア <285A>、(3)エンプラス <6961>、(4)パンパシHD <7532>、(5)SBG <9984>、(6)ウシオ電 <6925>、(7)荒川化 <4968>、(8)フジクラ <5803>、(9)日電波 <6779>、(10)ラサ工 <4022>。 【大引け】 日経平均は前日比2134.31円(3.16%)安の6万5326.42円。TOPIXは前日比127.91(3.09%)安の4012.31。出来高は概算で25億1136万株。東証プライムの値上がり銘柄数は362、値下がり銘柄数は1155となった。東証グロース250指数は742.28ポイント(15.91ポイント安)。 [2026年8月19日] 株探ニュース