前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

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材料

■ハイパー <3054>  321円 (+80円、+33.2%) ストップ高

 ハイパー <3054> [東証S]がストップ高。18日午後1時15分ごろ、株主優待制度を再開すると発表しており、材料視した買いが集まった。12月末を基準日として300株以上を保有する株主を対象に、デジタルギフト5000円分を贈呈する。より多くの個人投資家が同社株式を保有することで、出来高や流動性が向上することを目指す。

■誠建設 <8995>  2,380円 (+400円、+20.2%) ストップ高

 誠建設工業 <8995> [東証S]がストップ高。前日17日まで2営業日連続でストップ高に買われていた。同社は大阪府堺市を地盤として分譲住宅を販売。27年3月期第1四半期(4-6月)の連結売上高は前年同期比59.3%増の6億7700万円、営業損益は1300万円の赤字(前年同期は3900万円の赤字)となっている。副首都法の成立に伴い有力候補地の大阪府・市の動向が注目されるなか、スタンダード上場の同社株が株式市場において副首都構想関連銘柄に位置付けられた。超小型株とあって値幅取り狙いの個人投資家の資金流入が続いた。

■Amazia <4424>  369円 (+48円、+15.0%) 一時ストップ高

 Amazia <4424> [東証G]が続急騰、一時ストップ高となった。17日の取引終了後、出資先のSkyfall <625A> [東証G]について、東証グロース市場への新規上場が承認されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。スカイフォルは電子書籍やゲーム、ECなどの領域で、サービス利用を促進するリワードマーケティングプラットフォーム「SKYFLAG」を開発・運営する。Amaziaは2023年9月にスカイフォルと資本・業務提携を締結。マンガアプリ「マンガBANG!」と「SKYFLAG」の連携を通じたユーザーエンゲージメントの向上と、広告マネタイズの強化に向けた協業を推進してきた。Amaziaは保有する株式の一部について売り出しに参加する予定。売り出し後も資本・業務提携関係を維持する。

■アンファク <7035>  292円 (+33円、+12.7%) 一時ストップ高

 and factory <7035> [東証S]が続急騰、一時ストップ高となった。17日の取引終了後、出資先であるSkyfall <625A> [東証G]について東証グロース市場への新規上場が承認されたと発表した。新規上場にあわせて保有するスカイフォル株式36万3700株のうち18万1900株を売却する予定。特別利益として2億4200万円計上する見込みであり、好感した買いが集まった。獲得した資金は成長投資に活用する。

■トゥルーD <4416>  434円 (+48円、+12.4%) 一時ストップ高

 True Data <4416> [東証G]が4日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。17日取引終了後、データとAIを活用して新規出店時の売り上げを予測するサービス「SalesSensor(セールスセンサー)」について、ツルハホールディングス <3391> [東証P]が導入を決定したと発表した。このサービスの導入によって専門的な知識がなくても高度な分析が可能となり、店舗開発担当者の分析業務にかかる負担が大幅に軽減されるという。これが材料視されたようだ。

■東京産 <8070>  948円 (+71円、+8.1%)

 東証プライムの上昇率3位。東京産業 <8070> [東証P]が急反発。西華産業 <8061> [東証P]は17日取引終了後、東京産の株式を追加取得すると発表しており、これが材料視されたようだ。普通株式190万株(発行済み株式総数の6.63%)を上限としており、取得期間(予定)は8月18日から12月30日。取得後の議決権比率は19.62%になる見通し。

■FIG <4392>  1,325円 (+95円、+7.7%)

 東証プライムの上昇率5位。FIG <4392> [東証P]が4日続急伸。今月7日に開示した26年12月期上期(1-6月)決算は営業利益段階で前年同期比49%増の5億8200万円と好調だった。トップライン、営業利益いずれも通期予想に対する進捗率は過半に達し、後者は58%に達している。これを契機に株価は急浮上に転じた。同社はモバイルクリエイトと石井工作研究所を中心に発足した共同持ち株会社で、移動体管理システム開発のほか、半導体関連装置、車載関連装置、金型などの製造で実力を発揮。更にGPSを活用したタクシー配車システムなど広範にわたるビジネスを展開する。成長分野に位置付けるロボット・オートメーション分野でAGV(無人搬送車)やAMR(自律走行搬送ロボット)など自動化ソリューションに傾注、フィジカルAI関連株の一角として株式市場でも存在感を示している。48時間連続飛行が可能な次世代インフラドローンを開発しており、 ドローン関連の側面でも注目度が高い。株式需給面では外資系証券手口で貸株市場を経由した空売りが積み上がっており、その買い戻しが株価に浮揚力を与えた。

■ハートシード <219A>  2,062円 (+117円、+6.0%)

 Heartseed <219A> [東証G]が続急伸。17日取引終了後、東京都に対して再生医療等製品製造販売業の業許可申請を行ったと発表した。開発を進めている重症心不全に対する他家iPS細胞由来心筋球の将来的な製造販売承認申請と国内商業化・上市を見据えたもの。今回の製造販売業許可の申請は、研究開発フェーズから将来の商業化・上市に向けた実務的な体制構築フェーズへ移行するものになるという。これを手掛かり視する向きがあるようだった。

■インフォMT <2492>  599円 (+31円、+5.5%)

 東証プライムの上昇率8位。インフォマート <2492> [東証P]が急反発。17日の取引終了後、香港に拠点を置く投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が9.74%から10.94%に上昇したことが明らかになり、思惑視した買いが入った。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は8月7日。保有目的には「発行者の中長期的な企業価値を向上させ、コーポレート・ガバナンスを改善すること」などを挙げている。

■内海造 <7018>  12,800円 (+660円、+5.4%)

 内海造船 <7018> [東証S]が3日続急伸。17日の取引終了後、個人投資家の五味大輔氏による株式保有割合が7.43%から8.48%に上昇したことが明らかとなり、思惑視した買いが集まった。関東財務局へ提出された変更報告書によると、報告義務発生日は8月7日。保有目的は「純投資」としている。

■CSHD <3810>  240円 (+12円、+5.3%)

 サイバーステップホールディングス <3810> [東証S]が4日続急伸。17日の取引終了後、中国・信華信技術及びDIRECT CHINA(沖縄県浦添市)と、日本市場向けAIコールセンターサービスの共同開発及び商用展開を目的とする戦略的業務提携に関する基本合意書を締結したと発表しており、材料視した買いが集まった。提携先のAI技術・開発基盤、CSHDグループが持つ日本語音声関連技術とコールセンターサービス運用実績を組み合わせる。実証実験は10月から開始する予定。通期業績予想に与える影響は現在精査している。

■DWTI <4576>  86円 (+4円、+4.9%)

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [東証G]が大幅続伸。17日取引終了後、カナダで特許査定を受けたと発表した。現在開発中の緑内障治療剤「H-1337」に関連した特許という。同特許は既に日本や米国、欧州、中国などで成立しているという。

■日本化 <4092>  5,800円 (+240円、+4.3%)

 日本化学工業 <4092> [東証P]が大幅高で4日続伸。同社は18日、福島第1工場でチタン酸バリウムの生産設備を増強すると発表しており、これが材料視されたようだ。これはチタン酸バリウムの供給能力を拡充し、AIデータセンター向けを中心とした高性能MLCC(積層セラミックコンデンサー)市場の需要拡大に対応するもの。この能力増強により、同社の電子セラミック材料におけるAIサーバー向け需要への対応力は、現行比1.5倍に拡大する見込みだとしている。

※18日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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