【↓】日経平均 大引け| 6日ぶり急反落、半導体関連株に利益確定売り (8月18日)

投稿:

市況

日経平均株価
始値  68847.35
高値  69093.20
安値  67368.96
大引け 67460.73(前日比 -1759.52 、 -2.54% )

売買高  22億1462万株 (東証プライム概算)
売買代金 10兆1564億円 (東証プライム概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均1759円安と6日ぶり急反落、利食い圧力顕在化
 2.直近5営業日3600円強上昇の反動、半導体株が下げ助長
 3.不透明なイラン情勢を警戒、米株安で投資家心理を冷やす
 4.世界的な金利上昇への懸念広がる、原油市況の高騰も嫌気
 5.個別株の下げは全体の50%止まり、売買代金10兆円乗せ

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比272ドル安と続落した。中東情勢の不透明感から原油や金利の上昇が嫌気された。

 東京市場では、半導体関連株などを中心に利益確定売り圧力が顕在化し、日経平均株価は6日ぶりに大幅反落となった。

 18日の東京市場は、イラン情勢の先行き不透明感や世界的な金利上昇を警戒する形でAI・半導体周辺の銘柄に短期筋の売りが観測され、後場は先物主導で下げ幅を広げた。前日の米国株市場でNYダウなど主要株価3指数が揃って下落したことや、国内外で長期金利の上昇が目立っており、相対的な株式の割高感が意識された。中東有事リスクを背景に原油市況が再び上昇傾向にあることも、インフレ圧力を想起させ買い手控えムードにつながっている。日経平均は前日まで5営業日続伸で3600円あまりの上昇をみせていただけに、利食い急ぎの動きを誘発しやすかった面もある。もっとも、個別株をみると下落したのは800銘柄に届かず、プライム市場全体の50%にとどまっている。なお、売買代金は再び10兆円台に乗せた。

 個別では、依然として売買代金で一頭地を抜くキオクシアホールディングス<285A>が大幅安。太陽誘電<6976>が値下がり率トップに売り込まれ、村田製作所<6981>もそれに追随して急落した。このほか東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置が売られ、JX金属<5016>、三井金属<5706>なども安い。SUMCO<3436>も大きく値を下げた。また、リガク・ホールディングス<268A>、テスホールディングス<5074>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324>などが大きく下値を探った。

 半面、古河電気工業<5801>が底堅さを発揮、三菱重工業<7011>もしっかり。商船三井<9104>、日本郵船<9101>など海運株が異彩高を演じ、武田薬品工業<4502>も買いが優勢だった。三井物産<8031>も堅調。さくらインターネット<3778>が値上がり率トップに買われ、弁護士ドットコム<6027>も急騰した。GMOインターネット<4784>が大きく切り返し、FIG<4392>が物色人気。ヨコレイ<2874>、JCRファーマ<4552>なども上昇した。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、三菱商 <8058>、武田 <4502>、トレンド <4704>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約32円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、ファストリ <9983>、キオクシア <285A>、村田製 <6981>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1156円。

 東証33業種のうち上昇は14業種。上昇率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉱業、(3)石油・石炭、(4)鉄鋼、(5)医薬品。一方、下落率の上位5業種は(1)電気機器、(2)金属製品、(3)ガラス・土石、(4)非鉄金属、(5)機械。

■個別材料株

△ハートシード <219A> [東証G]
 再生医療等製品の製造販売業許可を申請。
△インフォMT <2492> [東証P]
 オアシス・マネジメントが保有割合10%超まで買い増し。
△ハイパー <3054> [東証S]
 株主優待制度を再開。
△日本化 <4092> [東証P]
 チタン酸バリウムの生産設備を増強へ。
△トゥルーD <4416> [東証G]
 ツルハHD <3391> がサービス導入決定。
△フィナHD <4419> [東証G]
 SBI証券が目標株価3200円に引き上げ。
△Amazia <4424> [東証G]
 出資先のスカイフォル <625A> のグロース新規上場が承認。
△電通総研 <4812> [東証P]
 オアシスが大量保有。
△アンファク <7035> [東証S]
 出資先のグロース新規上場で特別利益2億4200万円計上へ。
△東京産 <8070> [東証P]
 西華産 <8061> が190万株を上限に追加取得へ。

▼サニックスH <4651> [東証S]
 1Qは営業黒字転換も材料出尽くし感優勢。
▼イワキポンプ <6237> [東証P]
 ダルトンの保有割合減少。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)さくらネット <3778>、(2)弁護士COM <6027>、(3)東京産 <8070>、(4)GMOインタ <4784>、(5)FIG <4392>、(6)ACCESS <4813>、(7)ヨコレイ <2874>、(8)インフォMT <2492>、(9)JCRファ <4552>、(10)ニッコンHD <9072>。
 値下がり率上位10傑は(1)太陽誘電 <6976>、(2)村田製 <6981>、(3)リガクHD <268A>、(4)テスHD <5074>、(5)ハーモニック <6324>、(6)プロシップ <3763>、(7)キオクシア <285A>、(8)FUJI <6134>、(9)ツガミ <6101>、(10)シチズン <7762>。

【大引け】

 日経平均は前日比1759.52円(2.54%)安の6万7460.73円。TOPIXは前日比43.89(1.05%)安の4140.22。出来高は概算で22億1462万株。東証プライムの値上がり銘柄数は722、値下がり銘柄数は783となった。東証グロース250指数は758.19ポイント(5.27ポイント安)。

[2026年8月18日]


株探ニュース

オンラインで簡単。
まずは無料で口座開設

松井証券ならオンラインで申し込みが完結します。
署名・捺印・書類の郵送は不要です。