18日の株式相場見通し=利食い優勢、金利上昇警戒も米半導体株高は光明

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市況

 18日の東京株式市場は強弱観対立のなかも売り優勢の地合いとなりそうだ。日経平均株価は前週から一貫して上げ足を強め、前日まで5営業日続伸で計3600円あまりも水準を切り上げている。目先スピード警戒感は拭えず、いったん利益確定を優先する動きが出やすい。前日はアジア株市場が東京市場を含め総じて堅調に推移したが、欧州時間に入るとややリスクオフに傾斜、独DAXや仏CAC40など主要国をはじめ軟調な市場が目立った。イラン情勢は依然として不透明で地政学リスクに対する懸念がくすぶるなか、原油先物価格の上昇などが重荷となっている。インフレ圧力を背景に世界的に長期金利が上昇基調にあることも相対的に株式の割高感を意識させる背景となり、買いが手控えられた。米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数が揃って続落。下げ幅は限定的ながら上値の重い地合いが続いている。もっとも、そうしたなか半導体関連株の強さが目を引いた。マイクロン・テクノロジー<MU>が4%高に買われたほか、サンディスク<SNDK>が9%近い上昇をみせるなどメモリー関連株中心に投資資金が流入、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も大きく切り返した。金利が上昇傾向にあることはネガティブ材料だが、メモリー価格は中国との過度な競争激化懸念が後退し、価格低下に歯止めがかかるとの見方が追い風となった。東京市場では2.9%台まで上昇した長期金利の動向を横にらみに半導体関連株が底堅さを発揮できるかどうかが、全体相場の流れを左右しそうだ。

 17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比272ドル63セント安の5万3459ドル78セントと続落。ナスダック総合株価指数は同84.26ポイント安の2万6644.91だった。

 日程面では、きょうは5年物国債の入札が行われる。海外では8月の独ZEW景況感指数、7月の米輸出入物価指数、7月の米住宅着工件数、7月の米鉱工業生産など。

出所:MINKABU PRESS

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