【↑】日経平均 大引け| 5連騰、半導体関連が高く6万9000円台乗せ (8月17日)
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日経平均株価 始値 68882.06 高値 69225.57 安値 68492.04 大引け 69220.25(前日比 +506.45 、 +0.74% ) 売買高 20億9249万株 (東証プライム概算) 売買代金 8兆9492億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は5連騰、500円超の上昇で6万9000円台乗せ 2.AI・半導体関連に買いが流入、全体相場の押し上げ役に 3.米株安も経済指標発表を受けて米早期利上げ観測は後退 4.決算発表シーズン通過、個別に好業績評価の買いも継続 5.値下がり銘柄は多くTOPIX反落で売買代金9兆円台割れ ■東京市場概況 前週末の米国市場では、NYダウは前日比107ドル安と反落した。中東情勢の不透明感や8月の米消費者態度指数が市場予想を下回る内容となり売りが優勢となった。 週明けの東京市場では、AI・半導体関連株に改めて買いが流入した。取引終盤に日経平均株価は一段高となり、6万9000円台で着地した。 17日の東京市場は、朝方こそ様子見ムードで前週末終値を挟んで右往左往する展開だったが、後場に入ると日経平均寄与度の高い半導体関連の値がさ株を中心に買いに厚みが加わり全体を押し上げた。前週末の米国株市場は主要株価指数が揃って小反落したものの、低調な経済指標を受けてFRBによる早期利上げ期待が後退し、これが東京市場でポジティブ材料として消化された。企業の決算発表シーズンを通過したが、総じて好業績が目立ち買い安心感につながった面もあるようだ。イラン情勢などの不透明感は拭えないものの、企業のファンダメンタルズに焦点を当てた物色の流れが続いた。ただ、半導体周辺株に資金が偏った面は否めない。個別株はプライム市場の値下がり銘柄の多さが目立ち、大引け時点で値上がり数を260あまり上回った。TOPIXは9日ぶりに反落となっている。売買代金は7月24日以来の9兆円割れとなった。 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A>が急騰、アドバンテスト<6857>も最高値近辺で頑強。フジクラ<5803>が買われ、ソフトバンクグループ<9984>も堅調。イビデン<4062>、東京エレクトロン<8035>も上値を追った。三菱重工業<7011>が買いを集め、JX金属<5016>も物色人気。SUMCO<3436>も上昇した。プロシップ<3763>が値上がり率トップとなり、FIG<4392>、Appier Group<4180>、IBJ<6071>なども値を飛ばした。このほか日東紡績<3110>が大幅高。 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが冴えない値動き。任天堂<7974>も売りに押された。NEC<6701>は大きく利食われ、日立製作所<6501>の下げも目立つ。ソニーグループ<6758>も安い。アルバック<6728>がストップ安に売り込まれたほか、日本電子<6951>は値下がり率でトップとなった。日機装<6376>、GMOペイメントゲートウェイ<3769>、GMOインターネットグループ<9449>などの下げも目立つ。コムチュア<3844>も大幅安。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、キオクシア <285A>、SBG <9984>、東エレク <8035>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約708円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、ソニーG <6758>、KDDI <9433>、日東電 <6988>、トレンド <4704>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約98円。 東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)海運業、(3)ガラス・土石、(4)金属製品、(5)石油・石炭。一方、下落率の上位5業種は(1)パルプ・紙、(2)医薬品、(3)卸売業、(4)その他製品、(5)小売業。 ■個別材料株 △JDSC <4418> [東証G] 27年6月期は営業益48%増を計画。 △日精蝋 <5010> [東証S] 上期決算を踏まえて通期業績予想を上方修正。 △エニマインド <5027> [東証G] 法人ブランド支援好調で6月中間期最終益3.1倍。 △LiNKX <584A> [東証G] AXベースモダナイゼーション好調で今期営業益57%増を計画。 △ギフティG <590A> [東証P] 上期好決算と自社株買いを評価。 △レントラクス <6045> [東証G] 第1四半期営業利益2.4倍で上期計画を大幅超過。 △IBJ <6071> [東証P] 26年12月期業績予想及び配当予想を上方修正。 △エンバイオH <6092> [東証S] 4~6月期経常益14倍をポジティブ視。 △アクシスC <9344> [東証G] 27年6月期最終益73%増・6円増配計画を評価。 △アトラスT <9563> [東証G] 26年12月期営業益予想を引き上げ初配当実施へ。 ▼コムチュア <3844> [東証P] 今期純利益を下方修正。 ▼アルバック <6728> [東証P] 27年6月期最終益予想11%増で物足りなさ意識。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)プロシップ <3763>、(2)FIG <4392>、(3)ギフティG <590A>、(4)キオクシア <285A>、(5)Appier <4180>、(6)IBJ <6071>、(7)シナネンHD <8132>、(8)日東紡 <3110>、(9)アイスタイル <3660>、(10)山一電機 <6941>。 値下がり率上位10傑は(1)日電子 <6951>、(2)アルバック <6728>、(3)日機装 <6376>、(4)GMO-PG <3769>、(5)コムチュア <3844>、(6)弁護士COM <6027>、(7)GMO <9449>、(8)エアトリ <6191>、(9)トレンド <4704>、(10)恵和 <4251>。 【大引け】 日経平均は前日比506.45円(0.74%)高の6万9220.25円。TOPIXは前日比13.09(0.31%)安の4184.11。出来高は概算で20億9249万株。東証プライムの値上がり銘柄数は627、値下がり銘柄数は890となった。東証グロース250指数は763.46ポイント(5.46ポイント高)。 [2026年8月17日] 株探ニュース