東京株式(大引け)=506円高で5連騰、半導体株が牽引も値下がり銘柄目立つ地合いに

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市況

 17日の東京株式市場はAI・半導体関連株に改めて買いが流入した。取引終盤に日経平均株価は一段高となり、6万9000円台で着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比506円45銭高の6万9220円25銭と5日続伸。プライム市場の売買高概算は20億9249万株、売買代金概算は8兆9492億円。値上がり銘柄数は627、対して値下がり銘柄数は890、変わらずは39銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方こそ様子見ムードで前週末終値を挟んで右往左往する展開だったが、後場に入ると日経平均寄与度の高い半導体関連の値がさ株を中心に買いに厚みが加わり全体を押し上げた。前週末の米国株市場は主要株価指数が揃って小反落したものの、低調な経済指標を受けてFRBによる早期利上げ期待が後退し、これが東京市場でポジティブ材料として消化された。企業の決算発表シーズンを通過したが、総じて好業績が目立ち買い安心感につながった面もあるようだ。イラン情勢などの不透明感は拭えないものの、企業のファンダメンタルズに焦点を当てた物色の流れが続いた。ただ、半導体周辺株に資金が偏った面は否めない。個別株は値下がり銘柄の多さが目立ち、大引け時点で値上がり数を260あまり上回った。TOPIXは9日ぶりに反落となっている。売買代金は7月24日以来の9兆円割れとなった。

 個別では、売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>が急騰、アドバンテスト<6857.T>も最高値近辺で頑強。フジクラ<5803.T>が買われ、ソフトバンクグループ<9984.T>も堅調。イビデン<4062.T>、東京エレクトロン<8035.T>も上値を追った。三菱重工業<7011.T>が買いを集め、JX金属<5016.T>も物色人気。SUMCO<3436.T>も上昇した。プロシップ<3763.T>が値上がり率トップとなり、FIG<4392.T>、Appier Group<4180.T>、IBJ<6071.T>なども値を飛ばした。このほか日東紡績<3110.T>が大幅高。

 半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンクが冴えない値動き。任天堂<7974.T>も売りに押された。NEC<6701.T>は大きく利食われ、日立製作所<6501.T>の下げも目立つ。ソニーグループ<6758.T>も安い。アルバック<6728.T>がストップ安に売り込まれたほか、日本電子<6951.T>は値下がり率でトップとなった。日機装<6376.T>、GMOペイメントゲートウェイ<3769.T>、GMOインターネットグループ<9449.T>などの下げも目立つ。コムチュア<3844.T>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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