前週末14日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―
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■オリジン <6513> 1,376円 (+300円、+27.9%) ストップ高 オリジン <6513> [東証S]がストップ高。13日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が72億2700万円(前年同期比19.4%増)、営業損益が4億7300万円の黒字(前年同期は4億2100万円の赤字)だった。各利益が通期計画を超過しており、好感した買いが集まった。エレクトロニクス事業やケミトロニクス事業が業績を牽引。電源機器を手掛けるエレクトロニクス事業では半導体製造装置用の需要が急回復したほか、艦船用や医療用の需要が拡大した。合成樹脂塗料を展開するケミトロニクス事業は日系モビリティ関連や化粧品関連において、中東情勢の悪化による供給不安から受注及び売り上げの前倒しがあった。 ■メドレー <4480> 2,677円 (+500円、+23.0%) ストップ高 東証プライムの上昇率トップ。メドレー <4480> [東証P]がストップ高。13日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算を発表した。売上高226億8300万円(前年同期比22.8%増)、営業利益が24億4600万円(同67.4%増)、最終利益が14億9700万円(同2.3倍)だった。同時に配当方針の変更に伴い初配当として、期末一括配当18円を実施すると開示しており、これらを好感した買いが集まった。主力の人材プラットフォーム事業が大幅な増収増益で業績を押し上げた。同事業で展開する医療ヘルスケア領域向けの成果報酬型人材採用システム「ジョブメドレー」における応募数、掲載求人数が拡大した。なお、26年12月期通期業績予想は売上高464億円(前期比26.1%増)、営業利益29億5000万円(同37.2%増)、最終利益18億円(同84.5%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、6月中間期まで順調に推移していることから、各利益は通期で上振れする可能性が高い状況という。配当方針については来期以降、配当性向30%を目安とする。また、あわせて自社株93万株(消却前発行済み株式総数の2.84%)を8月31日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は3180万8600株、自己株式数は158万1416株(消却後の発行済み株式総数の4.97%)となる。 ■GMOペパボ <3633> 2,200円 (+400円、+22.2%) ストップ高 GMOペパボ <3633> [東証S]がストップ高。13日の取引終了後、26年12月期の業績・配当予想の修正を発表した。最終利益予想について従来の見通しから5億8700万円増額して13億2200万円(前期比50.5%増)に見直したうえで、期末一括配当予想に関して特別配当74円を加える形で167円(前期は111円)に大幅増額修正を行った。気配値2200円ベースでも配当利回りは7.5%超と高水準であり、株主還元策を好感した買いが集まった。連結子会社CNの解散に伴い、繰延税金資産を計上。この影響で最終利益予想を引き上げ、配当予想も見直した。売上高と営業・経常利益予想は据え置いた。1-6月期の売上高は前年同期比5.0%減の52億6400万円、最終利益は同2.7倍の10億7200万円となった。 ■Lドリンク <2585> 1,787円 (+300円、+20.2%) ストップ高 東証プライムの上昇率2位。ライフドリンク カンパニー <2585> [東証P]がストップ高。13日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が174億1400万円(前年同期比29.5%増)、営業利益が19億5100万円(同28.7%増)だったと発表しており、業況を好感した買いが集まった。26年1月にサッポロビール <2501> [東証P]子会社から取得した群馬工場や新ラインの稼働により生産量を拡大するなか、販売先を確保し売り上げを拡大。茶葉価格高騰に対応した価格改定の浸透や物流効率の改善にも取り組んだ。 ■ネクソン <3659> 3,022円 (+500.5円、+19.9%) ストップ高 東証プライムの上昇率3位。ネクソン <3659> [東証P]がストップ高。同社は13日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算発表にあわせ、年間配当予想を修正した。9月30日を基準日として特別配当415円を実施する予定。これまで60円としていた年間配当予想は475円(前期は45円)となる。これがサプライズ視される形となった。資本効率の向上に向け、超過資金の一部を株主に還元することにした。6月中間期の売上高は前年同期比17.4%増の2733億1000万円、最終利益は同2.0倍の868億6400万円。第3四半期累計(1-9月)の業績予想も公表し、売上高は3940億4200万~4067億4600万円(前年同期比12.1~15.7%増)、最終利益は1050億8800万~1125億500万円(同29.4~38.6%増)となる見通しを示した。このほか、自社株1323万8900株(発行済み株式総数の1.7%)を8月31日に消却することも発表した。 ■JSH <150A> 619円 (+100円、+19.3%) ストップ高 JSH <150A> [東証G]がストップ高。13日の取引終了後に上限を100万株(自己株式を除く発行済み株数の17.64%)、または5億円とする自社株買いと、27年3月期の期末配当を従来予想の無配から初配当3円を実施する増額修正を発表しており、これを好感した買いが流入した。自社株買いの取得期間は8月14日から来年8月13日までを予定している。また、同時に発表した第1四半期(4-6月)連結決算が、売上高14億6600万円(前年同期比34.4%増)、営業利益1億500万円(前年同期200万円)、最終利益6100万円(同1200万円の赤字)と大幅営業増益となったことも好感された。障害者雇用支援事業「コルディアーレ農園」を運営する地方創生事業が伸長したほか、在宅医療事業の利益率が改善フェーズ入りしたことが寄与した。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高64億6100万円(前期比36.3%増)、営業利益3億9500万円(前期1億500万円の赤字)、最終利益1億9200万円(同1億2100万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。 ■アイスタイル <3660> 517円 (+80円、+18.3%) ストップ高 東証プライムの上昇率5位。アイスタイル <3660> [東証P]がストップ高。13日取引終了後、27年6月期連結業績予想について売上高を900億円(前期比10.0%増)、営業利益を50億円(同22.4%増)と発表。配当予想も2円(前期1円)と増額した。あわせて自社株買いも発表しており、好感した買いが集まった。引き続き化粧品情報サイト「アットコスメ」を軸とした事業展開の成長が続く見通し。新株予約権の消却に伴う特別損失の計上で、純利益段階では大幅なマイナスを見込む。なお、同時に発表した26年6月期決算は、売上高が818億700万円(前の期比19.0%増)、営業利益が40億8500万円(同29.1%増)だった。自社株買いについては取得上限を750万株(自己株式を除く発行済み株式総数の7.5%)、または28億円。期間は8月14日~来年6月30日。 ■ワンキャリア <4377> 2,557円 (+391円、+18.1%) ワンキャリア <4377> [東証G]が急反騰。同社は13日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算を発表した。売上高は58億900万円、経常利益は23億9000万円となった。経常利益の通期計画に対する進捗率は約77%に上り、評価されたようだ。ワンキャリアは25年12月期の会計年度末より連結財務諸表を作成している。決算説明資料によると、売上高は前年同期の単体ベースの比較で44.8%増、経常利益は74.6%増となった。同社は採用支援サービスを展開。新規取引社数が大きく伸長し、新卒サービス会員の利用率も高水準で推移した。 ■フリー <4478> 3,345円 (+501円、+17.6%) ストップ高 フリー <4478> [東証G]がストップ高。13日取引終了後、26年6月期連結決算を発表。売上高は424億4100万円(前の期比27.6%増)、調整後営業利益は26億6300万円(同41.3%増)だった。引き続き有料課金ユーザー企業数が伸びたほか、AI活用を通じた営業・研究開発の生産性向上とそれに伴うコスト効率化が奏功した。法人税等調整額の影響で純利益段階ではマイナス着地となった。続く27年6月期の売上高は522億1000万円(前期比23.0%増)、調整後営業利益は57億5000万円(同2.2倍)と好調が続く見通し。配当予想は無配継続とした。あわせて、50億円を上限とする自社株買いの実施を明らかにした。 ■Appier <4180> 1,132円 (+150円、+15.3%) ストップ高 東証プライムの上昇率7位。Appier Group <4180> [東証P]がストップ高。13日の取引終了後、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を540億1300万円から543億8100万円(前期比24.3%増)、最終利益を34億6300万円から41億2000万円(同61.1%増)に引き上げており、業況を評価した買いが集まった。日本及び韓国からなる北東アジアや米国、EMEA(欧州と中東、アフリカ)地域といった主要地域において事業拡大が進んだことで、売上高が前回予想を上回る。加えて、エージェントAIの導入によるR&Dサイクルの加速、AIを活用した業務自動化や営業費用管理が業績に貢献。なお、6月中間期は売上高が249億5300万円(前年同期比26.9%増)、最終利益が13億9500万円(同2.4倍)だった。 ■くすりの窓口 <5592> 2,880円 (+377円、+15.1%) くすりの窓口 <5592> [東証G]が3日ぶり急反騰。14日正午ごろ、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が36億4300万円(前年同期比25.0%増)、営業利益が7億8400万円(同24.6%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まった。薬局予約プラットフォームなどを展開するヘルスケアオートメーション事業、医療機関や薬局に事務処理システムなどを販売する基幹システム事業が好調だった。ヘルスケアオートメーション事業ではメディ・ウエブ社の連結効果があったほか、処方せんネット受付数と施設保有数が着実に増加。基幹システム事業はテクノネットワークの連結効果に加え、法改正による一時的な特需があったという。 ■日機装 <6376> 4,385円 (+510円、+13.2%) 東証プライムの上昇率8位。日機装 <6376> [東証P]が続急騰。14日午後3時ごろに、26年12月期の連結業績予想について、売上高を2335億円から2477億円(前期比14.9%増)へ、営業利益を165億円から197億円(同28.5%増)へ、純利益を130億円から158億円(同15.7%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各25円の年50円から中間・期末各30円の年60円へ引き上げたことが好感された。上期において、為替が想定よりも円安で進行したことに加えて、想定為替レートを1ドル=145円から157円へ、1ユーロ=170円から184円へ見直したことが要因。また、インダストリアル事業でLNG分野を中心とした設備投資需要が引き続き堅調に推移する見通しであるほか、航空宇宙事業で航空機メーカーの増産計画を背景として旺盛な需要が継続する見通しであることや、過年度に実施した事業再編に関連して一過性の営業利益約20億円規模の発生を見込むことも寄与する。なお、同時に発表した6月中間期決算は、売上高1184億1500万円(前年同期比18.0%増)、営業利益90億2200万円(同53.8%増)、純利益82億5700万円(同67.5%増)だった。 ■アシックス <7936> 5,281円 (+515円、+10.8%) 東証プライムの上昇率9位。アシックス <7936> [東証P]が3日ぶり急反騰。約3ヵ月ぶりに上場来高値を更新した。14日午後1時ごろ、四半期決算にあわせ、26年12月期連結業績予想を上方修正すると発表した。売上高を9500億円から1兆500億円(前期比29.5%増)へ、営業利益を1710億円から1950億円(同36.8%増)へ引き上げた。上期の好調な業績に加え、下期も日本地域を中心とするオニツカタイガーと欧州地域を中心とするスポーツスタイルが好調に推移すると想定。想定為替レートを見直した影響も織り込んだ。売上高、営業利益とも従来の過去最高予想に更に上乗せする格好となった。また、あわせて配当予想を38円から44円(前期28円)に増額した。これを好感した買いを呼び込んだ。 ■Jトラスト <8508> 895円 (+86円、+10.6%) Jトラスト <8508> [東証S]が急騰。13日の取引終了後に8月7日に発表した自社株買いについて、取得枠の上限を250万株から625万株(自己株式を除く発行済み株数の4.70%)へ、取得価額の総額の上限を20億円から50億円へ引き上げたことが好材料視された。取得期間は12月30日までで変更はない。現在の市場環境などを総合的に勘案し、機動的な自社株買いを実施するためとしている。 ■トライアル <141A> 3,680円 (+350円、+10.5%) トライアルホールディングス <141A> [東証G]が急反騰。同社は13日の取引終了後、26年6月期の連結決算を発表。売上高は前の期比67.6%増の1兆3471億900万円、営業利益は同43.9%増の303億7100万円となった。M&A関連の一過性費用の発生で最終減益となったものの、5月時点の計画を上回って着地した。27年6月期は売上高が前期比8.2%増の1兆4582億円、営業利益は同28.4%増の390億円となる見通し。営業利益は大幅増で連続最高益更新となる予想を示しており、評価されたようだ。26年6月期は西友の業績が回復し、トライアル全体の収益性改善に寄与した。今期は西友との融合による調達・商品でのシナジーを発揮するとともに、収益性の高いスーパーセンターの新規出店を推進し、収益拡大につなげる。同社は6月30日基準日の前期の期末一括配当を従来の見通しから1円増額して17円としたうえで、今期の期末一括配当を17円とする予想を示した。 ■マネフォ <3994> 6,479円 (+605円、+10.3%) 東証プライムの上昇率10位。マネーフォワード <3994> [東証P]が3日続急騰。年初来高値を更新した。前日13日の米株式市場ではアナリストによる新規カバレッジで動意づいたセールスフォースが買われたほか、投資会社による買収協議が報じられたワークデイ が急騰。ソフトウェア関連株への物色意欲が高まった。東京市場においてはフリー <4478> [東証G]が前日引け後に好決算と自社株買いを発表しストップ高を演じたことも刺激材料となり、Sansan <4443> [東証P]などSaaS関連株が一斉蜂起の様相を呈した。マネフォに対してはショート・ポジションが積み上がっていたことも相まって、売り方の買い戻しが誘発される格好となり、株価水準を一気に切り上げた。 ■eWeLL <5038> 2,302円 (+188円、+8.9%) eWeLL <5038> [東証G]が5日ぶり急反発。同社は14日正午ごろ、26年12月期第2四半期累計(1-6月)の単独決算を発表。営業利益は前年同期比20.1%増の9億4600万円となり、従来予想の9億1100万円を上回って着地したことが好感されたようだ。売上高は同24.2%増の19億9100万円(従来予想は20億3200万円)で着地。契約ステーション数が順調に伸びたほか、成長投資を進める一方でコスト管理に努めたことが利益面で寄与した。なお、通期業績予想については売上高42億7700万円(前期比26.1%増)、営業利益19億2700万円(同25.4%増)とする従来見通しを据え置いている。 ■パークシャ <3993> 3,170円 (+219円、+7.4%) PKSHA Technology <3993> [東証P]が急反発。同社は8月13日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表、26年9月期第3四半期累計(25年10月-26年6月)の連結最終利益は前年同期比1.9%減の26.3億円となり、通期計画の28.5億円に対する進捗率は前年同期の100.0%を下回る92.4%にとどまった。 ■ベクトル <6058> 1,849円 (+121円、+7.0%) ベクトル <6058> [東証P]が4日ぶり急反発。同社は14日午前11時30分ごろ、新たにビデオポッドキャスト事業を開始したと発表しており、これが買い手掛かりとなったようだ。この事業では、企業やブランドが持つストーリーをビデオポッドキャストとして収録し、1回の収録からYouTubeに掲載する長尺動画、音声コンテンツ、30本以上のショート動画を一括制作・配信。また、事業開始に伴い、自社メディアとしてビジネス領域の「挑戦者の失敗学」と、美容領域の「EMME美容研究所」の2番組を立ち上げるとしている。 ■三谷商 <8066> 3,230円 (+210円、+7.0%) 三谷商事 <8066> [東証S]が急反発。13日の取引終了後に発行済み株式数(自社株を除く)の0.46%にあたる40万株(金額で13億6000万円)を上限に、8月14日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施すると発表。好感されたようだ。 ※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。 株探ニュース