前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

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材料

■フィナHD <4419>  1,269円 (-381円、-23.1%)

 Finatextホールディングス <4419> [東証G]が4日ぶり急反落。12日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算を発表した。売上高が28億4300万円(前年同期比35.1%増)、営業利益が1億8800万円(同15.8%減)だったとしており、大幅な営業減益を嫌気した売りが出た。なお、回収可能性が認められた繰延税金資産の増加に伴う法人税等調整額の計上などにより、最終利益は5億6500万円(同54.2%増)となった。主力の金融インフラストラクチャ事業は従量課金収益やクレジット事業が成長し、売り上げが大きく伸びたものの、将来のビジネス拡大にそなえるため人材採用を中心に先行投資を進めた結果、セグメント利益が前年同期比92%減の水準で着地した。27年3月期通期業績予想については売上高155億円(前期比40.2%増)、営業利益33億3800万円(同75.6%増)、最終利益は23億2200万円(同53.5%増)の従来見通しを据え置いた。同社は顧客の予算執行の関係により、売上高が下期に多くなるという特徴がある。

■PAコンサル <4071>  2,113円 (-269円、-11.3%)

 東証プライムの下落率トップ。プラスアルファ・コンサルティング <4071> [東証P]が4日ぶり急反落。12日取引終了後、第3四半期累計(25年10月-26年6月)連結決算を発表。売上高は140億1000万円(前年同期比12.3%増)、営業利益は53億6800万円(同21.2%増)だった。主力の 人材管理システム「タレントパレット」で新規獲得や既存顧客への値上げが進んだ。マーケティング施策を見直すなど費用コントロールも奏功した。良好な決算内容だったものの、好材料出尽くしとの受け止めから目先は利益確定売りに押された。あわせて取得上限57万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.34%)、または10億円とする自社株買いの実施を発表した。期間は8月13日~9月30日。

■DMG森精機 <6141>  3,280円 (-381円、-10.4%)

 東証プライムの下落率2位。DMG森精機 <6141> [東証P]が続急落。12日の取引終了後、海外向けの公募増資の実施を発表した。短期的な株式の需給悪化を警戒した売りが出たようだ。同社は新たに1500万株を発行する。発行価格は3349円で、12日終値を基準としたディスカウント率は8.52%。発行済み株式総数は約10.5%増加する。DMG森精機は手取り概算で477億円を調達し、国内外での設備投資のための資金やM&A待機資金に充てる。

■ライフネット <7157>  1,539円 (-136円、-8.1%)

 東証プライムの下落率3位。ライフネット生命保険 <7157> [東証P]が3日続急落。12日取引終了後、第1四半期(4-6月)連結決算を発表。売上高にあたる保険収益は90億3000万円(前年同期比9.8%増)だった一方、最終利益は16億3700万円(同24.8%減)となった。個人保険と団体信用生命保険を合わせた保有契約年換算保険料が伸びたものの、利益面では保険サービス損益の減少などが響いた。大幅な最終減益となったことが嫌気された。

■カバー <5253>  1,526円 (-104円、-6.4%)

 カバー <5253> [東証G]が急反落。同社は8月12日大引け後(15:30)に決算を発表、27年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比35.8%減の5.9億円に落ち込み、4-9月期(上期)計画の19.3億円に対する進捗率は31.0%にとどまり、4年平均の35.6%も下回ったことで嫌気されたようだ。

※13日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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