<動意株・12日>(前引け)=サンテック、宮入バ、スクエニHD

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 サンテック<1960.T>=急速人気化。大きくマドを開け一時20%を超える急騰を演じた。2月10日につけた年初来高値1674円を大きく上回ったが、時価1700円台は最高値を形成した1991年以来約35年ぶりとなる。独立系電気工事の大手だが、送配電線工事などのほか関連機器・設備の設計及び製造も手掛けており、総合エンジニアリング企業としての側面が強い。国外でも東南アジア中心に高実績を有し、海外売上高比率が全体の約半分を占めている。データセンターや半導体工場関連の案件に傾注し、生成AIインフラ需要獲得で前期業績は営業利益段階で前の期比4割強の増益と飛躍期に突入した。今期は海外大型案件の一巡もあって営業10%減益を見込むが、会社側見通しは保守的と捉える向きも少なくない。そうしたなか、同社は10日取引終了後に27年3月期第1四半期(26年4~6月)を発表、営業利益は前年同期比3.5倍の9億5800万円と変貌した。これは対上期進捗率で96%に達しており、これが投資マネーの琴線に触れ物色人気が集中した。

 宮入バルブ製作所<6495.T>=急動意。株価は120円台近辺で大底圏を這っていたが、目先は短期筋の攻勢顕著で、マドを開け株価の居どころを変えてきた。一時16.7%の大幅高を演じ140円まで上値を伸ばす場面があった。同社はLPガス関連のバルブ類を川上から川下に至るまでワンストップで提供するほか、液体水素バルブなど新境地を開拓している。足もとでは価格上昇効果などを反映した製品売上高の拡大に加え、工場の稼働率上昇で収益性が高まっている。同社が10日取引終了後に開示した27年3月期第1四半期(26年4~6月)決算は営業利益が前年同期比2.6倍の6800万円と大幅な伸びを達成、今上期計画の5500万円を既に上回った。これが株価を強く刺激する格好となっている。

 スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>=大幅高で4連騰。前営業日10日の取引終了後、27年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。売上高が784億2300万円(前年同期比32.3%増)、営業利益が170億800万円(同88.6%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。ゲームを展開する主力のデジタルエンタテインメント事業が大幅な増収増益で業績を牽引。同事業ではHDゲームにおいて「ファイナルファンタジー7 リバース」や「冒険家エリオットの千年物語」などの新作タイトルが底堅く推移したほか、スマートデバイス・パソコンなど向けの「ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー」や「ドラゴンクエストスマッシュグロウ」が売り上げ拡大に貢献した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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