話題株ピックアップ【夕刊】(3):大崎電、任天堂、三菱UFJ
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■大崎電気工業 <6644> 1,111円 -114 円 (-9.3%) 本日終値 大崎電気工業<6644>は大幅に6日続落し、年初来安値を更新した。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を1010億円から1000億円(前期比0.9%減)、営業利益を81億円から61億円(同6.5%減)に引き下げた。営業利益及び経常利益が増益予想から一転、減益の見通しになっており、嫌気した売りが出ている。国内計測制御事業のソリューション事業において、電力会社以外の顧客向けメーター・計器類及びスマートロックの売り上げが想定を下回る。海外計測制御事業ではオセアニア地域の売り上げが減少するうえ、一部案件における収益性の悪化なども響く。9月中間期は売上高が464億9600万円(前年同期比2.3%増)、営業利益が25億9100万円(同37.8%増)だった。なお、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.61%)または取得総額30億円を上限とする自社株買いを行うと開示した。取得期間は11月6日から来年4月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。また、自社株250万株(消却前の発行済み株式総数の5.33%)を11月30日付で消却する。 ■荏原実業 <6328> 2,204円 -226 円 (-9.3%) 本日終値 荏原実業<6328>が大幅安で3日続落。5日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高284億700万円(前年同期比2.9%減)、営業利益42億8700万円(同0.5%減)となり、特に7~9月期は同35.3%減益となったことが嫌気された。公共水インフラ設備の老朽化に伴う更新・整備需要、防災・減災需要が堅調だったほか、民間分野は国内工場の設備更新に伴う需要が堅調に推移し、同社も商社事業、メーカー事業はともに増加したが、台風・豪雨を起因とする工事遅延などにより、エンジニアリング事業が苦戦した。なお、26年12月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比6.8%増)、営業利益63億円(同2.9%増)の従来見通しを据え置いている。 ■住友林業 <1911> 1,244.5円 -125 円 (-9.1%) 本日終値 住友林業<1911>が急反落。5日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、売上高を2兆9500億円から2兆7800億円(前期比22.6%増)へ、営業利益を1430億円から1250億円(同25.9%減)へ下方修正したことが嫌気された。住宅ローン金利の一段の上昇や先行き不透明な経済環境を背景に、米国住宅事業で販売戸数の減少を見込むことが要因。また、木材建材で米国製材工場がフル生産を達成できていないことや、不動産事業で市場環境を踏まえた物件売却件数の見直しを図ったことも響く。ただ、政策保有株式の売却を進めることで、最終利益は600億円(同43.7%減)の従来見通しを据え置いている。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高1兆9784億円(前年同期比21.1%増)、営業利益996億3700万円(同19.3%減)、最終利益396億5400万円(同43.6%減)だった。 ■オイレス工業 <6282> 2,452円 -228 円 (-8.5%) 本日終値 オイレス工業<6282>は後場終盤に下げ幅を急拡大。きょう午後3時ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が343億5700万円(前年同期比2.7%増)、営業利益が31億900万円(同3.7%減)だったとしており、減益を嫌気した売りが出ている。支承や免震・制震装置などを手掛ける構造機器セグメントが大幅な減収減益となった。建設・建築資材価格の高騰や人手不足などを主因とする計画の遅れが響いた。 ■任天堂 <7974> 8,178円 -702 円 (-7.9%) 本日終値 任天堂<7974>は3日ぶりに大幅反落。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高は9660億4100万円(前年同期比12.1%減)、営業利益は2165億円(同49.1%増)、最終利益は2209億1700万円(同11.0%増)だった。一方、通期の業績予想とゲーム機「Nintendo Switch2(ニンテンドースイッチ2)」などハードウェアとソフトウェアの今期の予想販売数量は据え置いており、業績の上振れを期待していた投資家の失望売りを促したようだ。9月中間期はソフトウェア販売本数が増加したものの、ハードウェアの販売台数が減少したことでゲーム専用機ビジネスは減収となった。未定としていた中間配当は76円とし、期末配当予想は86円とした。年間配当予想は合計162円(前期は219円)と前回予想と同額。想定為替レートは1ドル=150円、1ユーロ=175円で変更がなかった。 ■第一実業 <8059> 3,130円 -250 円 (-7.4%) 本日終値 第一実業<8059>は反落。きょう午後2時ごろ、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は910億1300万円(前年同期比15.2%減)、営業利益は39億8000万円(同39.6%減)だった。前年同期に大型案件を計上したエナジーソリューションズ事業と自動車事業で反動減があった。これを嫌気した売りが優勢となっている。 ■乃村工藝社 <9716> 1,220円 -95 円 (-7.2%) 本日終値 乃村工藝社<9716>は反落。5日の取引終了後、三井住友銀行を売り出し人とする275万3800株の売り出しを実施すると発表しており、株式需給の一時的な悪化を警戒した売りが出ている。政策保有株式見直しの一環。株主層の拡大と株式の流動性向上を図る。売出価格は11月16日から18日のいずれかの日に決める。 ■三菱UFJ <8306> 3,224円 -225 円 (-6.5%) 本日終値 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>といったメガバンクが安い。米中間選挙で民主党が勝利し、AI・データセンター規制への警戒感が台頭して株価が急落するなか、リスク回避の機運が台頭。相対的に安全な資産とされる債券が買われ、日米で長期金利が低下している。これを受け、金利上昇による利ざや拡大を材料視し値を上げてきたメガバンクには売りが優勢となっている。 ■ワールド <3612> 1,445円 -86 円 (-5.6%) 本日終値 5日に発表した「10月既存店売上高は4.4%減」が売り材料。 10月既存店売上高は4.4%減。 ●ストップ高銘柄 VIXETF <318A> 420円 +80 円 (+23.5%) ストップ高 本日終値 など、2銘柄 ●ストップ安銘柄 イー・ガーディアン <6050> 1,166円 -400 円 (-25.5%) ストップ安 本日終値 日本エム・ディ・エム <7600> 372円 -80 円 (-17.7%) ストップ安 本日終値 など、3銘柄 株探ニュース