話題株ピックアップ【夕刊】(2):参天薬、JT、SBG

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■参天製薬 <4536>  1,894円   +12 円 (+0.6%)  本日終値
 参天製薬<4536>は7連騰。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が1432億8900万円(前年同期比3.9%増)、営業利益が194億1100万円(同8.4%増)、最終利益が154億4700万円(同10.8%増)だったとしており、業況を好感した買いが集まった。アジア(中国を除く)やEMEA(欧州・中東・アフリカ地域)が売り上げを牽引。アジアでは韓国における独占的な流通権を取得した眼科用VEGF(血管内皮増殖因子)阻害薬「ベオビュ」の販売が業績に貢献したほか、緑内障やドライアイ製品が堅調に推移した。EMEAでは緑内障・高眼圧症治療剤領域の「コソプト配合点眼液」や角結膜疾患治療剤領域の「アイケルビス」などがトップラインを伸ばした。同時に取得総数1600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.0%)または取得総額350億円を上限とする自社株買いを行うと開示。取得期間は11月6日から来年5月10日までとし、市場買い付けで実施する。取得した株式は消却する予定となっており、これらも株価の刺激材料となったようだ。

■JT <2914>  6,269円   -1,500 円 (-19.3%) ストップ安   本日終値  東証プライム 下落率2位
 JT<2914>が大量の売り注文を浴びてストップ安。きょう朝方、11月5日に署名されたロシア大統領令により、同国現地法人のうち製造会社4社が一時管理の対象となったことを確認したと発表した。詳細な情報や今後取り得る対応、グループへの影響について現在確認を進めているという。この内容は既に前日から各メディアで相次ぎ報じられており、先行き不透明感を懸念する見方が強まったようだ。

■BIPROGY <8056>  4,337円   -638 円 (-12.8%)  本日終値  東証プライム 下落率6位
 BIPROGY<8056>は大幅反落。5日取引終了後、上期(4~9月)連結決算を発表。売上高は2011億3000万円(前年同期比2.0%減)、営業利益は170億7200万円(同20.0%減)だった。製品販売の減少が響いた。通期で増収増益を見込んでいるだけに失望売りを誘う格好となったようだ。

■栗本鐵工所 <5602>  1,439円   -188 円 (-11.6%)  本日終値
 栗本鐵工所<5602>は後場一段安。きょう午後1時40分ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が590億900万円(前年同期比1.0%増)、営業利益が34億1000万円(同7.1%増)、最終利益が29億3600万円(同2.6%減)だった。直近の第2四半期(7~9月)は売上高が299億4000万円(前年同期比3.5%減)、営業利益が15億7300万円(同24.6%減)、最終利益が6億5200万円(同55.2%減)との計算になり、業況を嫌気した売りが出ている。9月中間期はパイプシステム部門の出荷が増えたライフライン事業や化成品部門の電力分野が好調だった産業建設資材事業が増収増益。営業増益となった一方、最終利益は減益で着地。投資有価証券売却益が発生したものの、加賀屋工場と堺工場の製造工程の一部統合に伴う特別損失などを補いきれなかった。

■ソフトバンクグループ <9984>  3,549円   -431 円 (-10.8%)  本日終値
 ソフトバンクグループ<9984>は5日続落。一時15.8%安の3350円まで下げ、3月安値(3365円)を下回って約7カ月半ぶりに年初来安値を更新した。米中間選挙で大勝した民主党のAI規制を巡る懸念から、前日の米国株市場はハイテク株を中心に急落。英半導体設計大手アーム・ホールディングスの米預託証券(ADR)は前営業日比13%超安となった。この流れに追随し、きょうの東京市場でAI・半導体関連株を中心にリスクオフの地合いとなるなか、アームに出資するソフトバンクGにも売りが出ている。

■日テレHD <9404>  2,900円   -325 円 (-10.1%)  本日終値
 5日に決算を発表。「上期経常が42%減益で着地・7-9月期も54%減益」が嫌気された。
 日本テレビホールディングス <9404> [東証P] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比42.3%減の229億円に落ち込み、通期計画の590億円に対する進捗率は38.9%にとどまり、5年平均の42.3%も下回った。

■リソルホールディングス <5261>  7,570円   -830 円 (-9.9%)  本日終値
 5日に決算を発表。「上期経常が27%減益で着地・7-9月期も35%減益」が嫌気された。
 リソルホールディングス <5261> [東証P] が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比27.0%減の10.2億円に減り、通期計画の32億円に対する進捗率は31.9%にとどまり、3年平均の50.9%も下回った。

■ニッスイ <1332>  1,022円   -109.5 円 (-9.7%)  本日終値
 ニッスイ<1332>は後場に下げ幅を拡大。きょう正午ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が5067億2500万円(前年同期比11.9%増)、営業利益が211億7000万円(同7.0%増)、最終利益が135億6100万円(同5.1%減)だったとしており、最終減益を嫌気した売りが出ている。水産事業が業績を牽引。南米養殖は新規連結会社の収益改善が遅れ苦戦したものの、魚価が堅調に推移したことから、漁業事業や加工・商事事業が営業利益を押し上げた。ただ、経常利益及び最終利益は減益で着地。南米養殖への投資に伴う借入金の拡大や金利上昇による支払利息の増加が重荷となった。なお、足もとの第2四半期(7~9月)の業績については売上高が2494億4200万円(前年同期比9.7%増)、営業利益が87億3500万円(同8.1%減)、最終利益が61億2200万円(同21.4%減)との計算になる。

■カナデビア <7004>  916円   -97 円 (-9.6%)  本日終値
 カナデビア<7004>が大幅安で3日続落し年初来安値を更新。5日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、営業利益を255億円から230億円(前期比88.6%増)へ下方修正したことが嫌気された。売上高は6400億円(同0.8%減)の従来見通しを据え置いたものの、環境事業でアブダビWtE(ごみ焼却発電)プラント工事が中東情勢の影響により遅延しており、これらのリスクを織り込んだ。なお、最終利益も210億円(同88.6%増)の従来見通しを据え置いている。9月中間期決算は、売上高2985億3300万円(前年同期比11.5%増)、営業損益35億2800万円の赤字(前年同期77億8100万円の赤字)、最終利益50億4700万円(同55億800万円の赤字)だった。豊富な受注残を背景にEPC(設計・調達・建設)、継続的事業ともに拡大した。

■メディパル <7459>  3,194円   -337 円 (-9.5%)  本日終値
 5日に決算を発表。「上期経常が5%減益で着地・7-9月期も8%減益」が嫌気された。
 メディパルホールディングス <7459> [東証P] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.7%減の326億円に減り、通期計画の675億円に対する進捗率は48.4%となり、5年平均の49.9%とほぼ同水準だった。

株探ニュース

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