<動意株・6日>(大引け)=東インキ、シスメックス、地主など
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東京インキ<4635.T>=大幅高で後場切り返す。きょう午後2時ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を543億円から545億円(前期比9.2%増)、営業利益を27億円から36億5000万円(同64.6%増)に引き上げた。同時に年間配当予想を20円増額の合計115円(前期実績は株式分割後ベースで63円)に上方修正しており、これらを好感した買いが集まっている。中間配当は55円、期末配当予想は60円となる。9月中間期は売上高が前回予想の265億円から267億9600万円(前年同期比10.1%増)、営業利益が13億円から17億6000万円(同60.6%増)に上振れして着地。原材料の仕入れ価格上昇による売上原価への影響が想定よりも限定的だったうえ、適正な販売価格の確保や高付加価値製品の販売拡大が進んだ。下期についても引き続き高付加価値製品の拡販などが収益を押し上げる。 シスメックス<6869.T>=新値追い。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が前回予想の2650億円から2720億円(前年同期比17.0%増)、営業利益が250億円から330億円(同0.1%増)、最終利益が150億円から170億円(同10.6%減)で着地したようだと発表した。営業利益は減益予想から一転して増益となっており、業況を評価した買いが集まっている。9月中間期はシスメックスBioMajestyの取得時に認識したのれん及び同社が保有する有形固定資産、無形資産について減損損失57億6900万円を計上するものの、米州を中心に業績が好調に推移し、売上高及び各利益が前回予想を上回った。なお、現在精査中の通期業績予想については、11月10日の決算発表と同時に公表する予定となっている。 地主<3252.T>=大幅続伸。5日の取引終了後に26年12月期の連結業績予想について、売上高を1000億円から1060億円(前期比38.9%増)へ、営業利益を120億円から127億円(同47.6%増)へ、純利益を80億円から85億円(同15.3%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を65円から70円へ引き上げ、年間配当予想を135円(前期110円)としたことが好感されている。第3四半期までで今期の売却予定案件の99%確定済みとなり、残り1案件も購入意向表明書を受領したことで業績予想の達成確度が高まったことから上方修正したという。なお、第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高654億9200万円(前年同期比50.8%増)、営業利益76億2800万円(同77.7%増)、純利益52億8400万円(同91.2%増)だった。 HENNGE<4475.T>=9日ぶりに急反発しストップ高。5日の取引終了後、26年9月期の連結決算の発表にあわせて、27年9月期の通期業績予想を開示した。売上高は152億3200万円(前期比19.2%増)、営業利益は26億3100万円(同17.5%増)を計画しており、好感した買いが集まっている。イベント開催やクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」の認知度向上のためのマーケティング施策を通じ、新規顧客の獲得を強化する。なお、26年9月期は売上高が127億8200万円(前の期比17.0%増)、営業利益が22億3900万円(同24.9%増)だった。 ピジョン<7956.T>=上げ足強め年初来高値更新。5日の取引終了後に、26年12月期の連結業績予想について、売上高を1135億円から1184億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を139億円から148億円(同12.5%増)へ、純利益を91億4000万円から98億円(同14.3%増)へ上方修正したことが好感されている。主に追加価格改定に伴う一部先行需要が日本や中国で発生したことや、中東情勢に起因するコスト増などはあるものの、日本、中国、米州・欧州の各事業が好調を維持していることから業績予想を引き上げる。同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高891億7700万円(前年同期比10.7%増)、営業利益127億5000万円(同27.1%増)、純利益88億500万円(同25.1%増)だった。日本で育児家電などの高付加価値品が伸長したほか、中国では哺乳器・乳首、スキンケアなどが堅調だった。また、米州や欧州では哺乳器が大幅伸長し、乳首ケアクリーム、さく乳器も好調だった。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS