話題株ピックアップ【昼刊】:HENNGE、ピジョン、PowerX

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■HENNGE <4475>  2,211円   +400 円 (+22.1%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
 HENNGE<4475>は9日ぶりに急反騰している。5日の取引終了後、26年9月期の連結決算の発表にあわせて、27年9月期の通期業績予想を開示した。売上高は152億3200万円(前期比19.2%増)、営業利益は26億3100万円(同17.5%増)を計画しており、好感した買いが集まっている。イベント開催やクラウドセキュリティーサービス「HENNGE One」の認知度向上のためのマーケティング施策を通じ、新規顧客の獲得を強化する。なお、26年9月期は売上高が127億8200万円(前の期比17.0%増)、営業利益が22億3900万円(同24.9%増)だった。

■地主 <3252>  2,962円   +238 円 (+8.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 5日に決算を発表。「今期経常を6%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も5円増額」が好感された。
 地主 <3252> [東証P] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。26年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比75.7%増の54.8億円に拡大した。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の130円→135円(前期は110円)に増額修正した。

■ピジョン <7956>  2,246.5円   +100 円 (+4.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
 ピジョン<7956>が大幅続伸し年初来高値を更新している。5日の取引終了後に、26年12月期の連結業績予想について、売上高を1135億円から1184億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を139億円から148億円(同12.5%増)へ、純利益を91億4000万円から98億円(同14.3%増)へ上方修正したことが好感されている。主に追加価格改定に伴う一部先行需要が日本や中国で発生したことや、中東情勢に起因するコスト増などはあるものの、日本、中国、米州・欧州の各事業が好調を維持していることから業績予想を引き上げる。同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高891億7700万円(前年同期比10.7%増)、営業利益127億5000万円(同27.1%増)、純利益88億500万円(同25.1%増)だった。日本で育児家電などの高付加価値品が伸長したほか、中国では哺乳器・乳首、スキンケアなどが堅調だった。また、米州や欧州では哺乳器が大幅伸長し、乳首ケアクリーム、さく乳器も好調だった。

■理想科学工業 <6413>  1,094円   +44 円 (+4.2%)  11:30現在  東証プライム 上昇率4位
 理想科学工業<6413>は大幅続伸している。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高を809億円から841億円(前期比6.5%増)、営業利益を49億円から56億円(同9.6%増)に引き上げた。営業利益及び最終利益は減益予想から一転して増益の見通しとなっており、業況を評価した買いが集まっている。9月中間期は売上高が415億5000万円(前年同期比10.4%増)、営業利益が33億8200万円(同33.1%増)だった。印刷機器関連事業において日本の消耗品価格改定に伴う前倒し需要があったほか、円安の為替相場も追い風となった。下期については、日本の消耗品価格改定による売上総利益の押し上げ効果を見込む。同時に取得総数21万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.34%)または取得総額2億円を上限とする自社株買いを行うと開示。取得期間は11月19日から12月23日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。

■パワーエックス <485A>  1,681円   +61 円 (+3.8%)  11:30現在
 パワーエックス<485A>が反発している。5日の取引終了後に、エナジー・ヴォルト・ホールディングス傘下の日本法人Energy Vault Japan(東京都千代田区)と、戦略的パートナーシップ契約を締結したと発表しており、好材料視されている。PowerXの製品開発・製造機能とエナジー・ヴォルトグループの海外事業基盤を組み合わせることで、米国市場における製品供給機会の開拓を目指すほか、日本、豪州、米国などにおける蓄電所・データセンター事業での協業を検討する。まずは27年の米国での導入を想定し、最大1.5ギガワットアワーのPowerX製品「Mega Power」シリーズの供給機会を共同で検討するとしている。

■シスメックス <6869>  2,076.5円   +59.5 円 (+3.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
 シスメックス<6869>は高い。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績について、売上高が前回予想の2650億円から2720億円(前年同期比17.0%増)、営業利益が250億円から330億円(同0.1%増)、最終利益が150億円から170億円(同10.6%減)で着地したようだと発表した。営業利益は減益予想から一転して増益となっており、業況を評価した買いが集まっている。9月中間期はシスメックスBioMajestyの取得時に認識したのれん及び同社が保有する有形固定資産、無形資産について減損損失57億6900万円を計上するものの、米州を中心に業績が好調に推移し、売上高及び各利益が前回予想を上回った。なお、現在精査中の通期業績予想については、11月10日の決算発表と同時に公表する予定となっている。

■グンゼ <3002>  4,225円   +85 円 (+2.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率10位
 グンゼ<3002>が続伸している。5日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、営業利益57億7800万円(前年同期比81.3%増)と大幅増益となったことが好感されている。プラスチックフィルムが堅調に推移した一方、アパレルの販売減少により売上高は640億8200万円(同1.8%減)となったが、プラスチックフィルムにおける販売価格と原料価格の変動タイムラグによる利益の押し上げがあったほか、海外事業の収益改善やアパレルの事業構造改革の順調な進捗が利益を押し上げた。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高1320億円(前期比0.8%増)、営業利益88億円(同80.3%増)の従来見通しを据え置いている。あわせて上限を100万株(発行済み株数の3.17%)、または40億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月6日から来年3月24日までとしている。

■アルペン <3028>  2,504円   +47 円 (+1.9%)  11:30現在
 アルペン<3028>は6日続伸し、年初来高値を更新した。5日の取引終了後、27年6月期第1四半期(7~9月)の連結決算を発表した。売上高が718億3000万円(前年同期比9.8%増)、営業利益が20億4000万円(同3.3倍)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。競技・一般スポーツセグメントやスポーツライフスタイルセグメントが売り上げの拡大を牽引。競技・一般スポーツセグメントでは最注力領域と位置付けるランニング用品の好調が続いたほか、ワールドカップの開催を背景にサッカー用品が大幅に伸長。スポーツライフスタイルセグメントは秋冬物の立ち上がりが順調だったうえ、暑さ対策グッズやリカバリーインナーなどの売れ行きも良かった。

■参天製薬 <4536>  1,889.5円   +7.5 円 (+0.4%)  11:30現在
 参天製薬<4536>は7連騰。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が1432億8900万円(前年同期比3.9%増)、営業利益が194億1100万円(同8.4%増)、最終利益が154億4700万円(同10.8%増)だったとしており、業況を好感した買いが集まっている。アジア(中国を除く)やEMEA(欧州・中東・アフリカ地域)が売り上げを牽引。アジアでは韓国における独占的な流通権を取得した眼科用VEGF(血管内皮増殖因子)阻害薬「ベオビュ」の販売が業績に貢献したほか、緑内障やドライアイ製品が堅調に推移した。EMEAでは緑内障・高眼圧症治療剤領域の「コソプト配合点眼液」や角結膜疾患治療剤領域の「アイケルビス」などがトップラインを伸ばした。同時に取得総数1600万株(自己株式を除く発行済み株式総数の5.0%)または取得総額350億円を上限とする自社株買いを行うと開示。取得期間は11月6日から来年5月10日までとし、市場買い付けで実施する。取得した株式は消却する予定となっており、これらも株価の刺激材料となっているようだ。

■ダイキン工業 <6367>  21,490円   +25 円 (+0.1%)  11:30現在
 ダイキン工業<6367>が全般安のなか続伸している。5日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を5兆1500億円から5兆4400億円(前期比8.5%増)へ、営業利益を4360億円から4550億円(同9.6%増)へ、純利益を2780億円から2800億円(同1.7%増)へ上方修正し、あわせて中間・期末各180円の年360円としていた配当予想を中間・期末各185円の年370円へ引き上げたことが好感されている。中東情勢の長期化や米国の関税措置、原材料市況高騰などのコストアップ影響が想定を上回る見込みであるものの、高付加価値商品の拡販や、価格施策とグローバルでのトータルコストダウンの更なる推進を図ることで主力の空調・冷凍機事業が計画を上振れる見通し。また、化学事業も好調な半導体・データセンター向けの販売拡大を見込み上方修正した。なお、9月中間期決算は、売上高2兆9107億円(前年同期比17.4%増)、営業利益2707億9300万円(同9.8%増)、純利益1729億5900万円(同7.5%増)と従来予想の営業利益2580億円を上回って着地した。各地域・事業で高付加価値商品の販売拡大に取り組んだことが奏功したほか、為替の円安効果も利益押し上げに寄与した。

■JT <2914>  6,269円   -1,500 円 (-19.3%) ストップ安売り気配   11:30現在  東証プライム 下落率トップ
 JT<2914>が大量の売り注文を浴びている。きょう朝方、11月5日に署名されたロシア大統領令により、同国現地法人のうち製造会社4社が一時管理の対象となったことを確認したと発表した。詳細な情報や今後取り得る対応、グループへの影響について現在確認を進めているという。この内容は既に前日から各メディアで相次ぎ報じられており、先行き不透明感を懸念する見方が強まっているようだ。

■カナデビア <7004>  885円   -128 円 (-12.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位
 カナデビア<7004>が大幅安で3日続落し年初来安値を更新している。5日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、営業利益を255億円から230億円(前期比88.6%増)へ下方修正したことが嫌気されている。売上高は6400億円(同0.8%減)の従来見通しを据え置いたものの、環境事業でアブダビWtE(ごみ焼却発電)プラント工事が中東情勢の影響により遅延しており、これらのリスクを織り込んだ。なお、最終利益も210億円(同88.6%増)の従来見通しを据え置いている。9月中間期決算は、売上高2985億3300万円(前年同期比11.5%増)、営業損益35億2800万円の赤字(前年同期77億8100万円の赤字)、最終利益50億4700万円(同55億800万円の赤字)だった。豊富な受注残を背景にEPC(設計・調達・建設)、継続的事業ともに拡大した。

■メディパル <7459>  3,123円   -408 円 (-11.6%)  11:30現在  東証プライム 下落率5位
 5日に決算を発表。「上期経常が5%減益で着地・7-9月期も8%減益」が嫌気された。
 メディパルホールディングス <7459> [東証P] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.7%減の326億円に減り、通期計画の675億円に対する進捗率は48.4%となり、5年平均の49.9%とほぼ同水準だった。

■BIPROGY <8056>  4,419円   -556 円 (-11.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率6位
 5日に決算を発表。「上期最終が27%減益で着地・7-9月期も30%減益」が嫌気された。
 BIPROGY <8056> [東証P] が11月5日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比27.2%減の111億円に減り、通期計画の322億円に対する進捗率は34.6%にとどまり、5年平均の47.9%も下回った。

■大崎電気工業 <6644>  1,103円   -122 円 (-10.0%)  11:30現在
 大崎電気工業<6644>は大幅に6日続落し、年初来安値を更新した。5日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を修正した。売上高を1010億円から1000億円(前期比0.9%減)、営業利益を81億円から61億円(同6.5%減)に引き下げた。営業利益及び経常利益が増益予想から一転、減益の見通しになっており、嫌気した売りが出ている。国内計測制御事業のソリューション事業において、電力会社以外の顧客向けメーター・計器類及びスマートロックの売り上げが想定を下回る。海外計測制御事業ではオセアニア地域の売り上げが減少するうえ、一部案件における収益性の悪化なども響く。9月中間期は売上高が464億9600万円(前年同期比2.3%増)、営業利益が25億9100万円(同37.8%増)だった。なお、取得総数200万株(自己株式を除く発行済み株式総数の4.61%)または取得総額30億円を上限とする自社株買いを行うと開示した。取得期間は11月6日から来年4月30日までとし、東京証券取引所における市場買い付けで実施する。また、自社株250万株(消却前の発行済み株式総数の5.33%)を11月30日付で消却する。

■夢展望 <3185>  103円   +30 円 (+41.1%) ストップ高   11:30現在
 夢展望<3185>がストップ高。同社は5日、自社で展開しているデジタルアセット「ばーちゃるゆめてんぼう」について、ARROVA(東京都渋谷区)が運営するデジタルファッションマーケットプレイス「TOKYO AVATAR GATE」での取り扱いが開始されたと発表。これが材料視されているようだ。この取り組みはブランド価値のデジタル拡張を一段と進めるもので、メタバース上のアバターファッションを通じて夢展望の世界観に触れた顧客が、現実の衣服として夢展望の商品を手に取るきっかけをつくるとともに、夢展望のアパレル商品を愛用している顧客には、メタバースでの新たな楽しみ方を提案。デジタルアセットとアパレル商品の双方から、ブランドとの接点を広げていくとしている。

■イー・ガーディアン <6050>  1,166円   -400 円 (-25.5%) ストップ安売り気配   11:30現在
 イー・ガーディアン<6050>はストップ安ウリ気配。5日取引終了後、26年9月権利分をもって株主優待制度を廃止すると発表した。今後は従来の連結配当性向30%程度を目安とする方針に代えて、M&Aなどの成長投資を継続しつつ累進配当を基本として安定的・継続的な配当による株主還元に取り組むとした。あわせて26年9月期連結決算を発表。売上高は112億9400万円(前の期比0.2%減)、営業利益は9億6200万円(同36.0%減)だった。ゲームサポート事業で大型案件が終了した影響が出たほか、ネット広告審査業務を手掛けるアド・プロセス事業で既存顧客の案件規模縮小などがあった。続く27年9月期の売上高は118億円(前期比4.5%増)、営業利益は12億円(同24.6%増)を見込んだ。配当予想は42円(前期38円)とした。優待廃止や決算内容を嫌気する見方から売りが広がっているようだ。

●ストップ高銘柄
 VIXETF <318A>  420円   +80 円 (+23.5%) ストップ高   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 日本エム・ディ・エム <7600>  372円   -80 円 (-17.7%) ストップ安売り気配   11:30現在
 など、3銘柄

株探ニュース

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