フコク、今期経常を一転4%増益に上方修正
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フコク <5185> [東証P] が11月5日大引け後(16:00)に決算を発表。27年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比74.5%増の26.6億円に拡大した。 併せて、通期の同利益を従来予想の33億円→40億円(前期は38.6億円)に21.2%上方修正し、一転して3.5%増益見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比42.9%減の13.3億円に落ち込む計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比78.2%増の10.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.5%→4.2%に改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 2027年3月期の連結業績見通しにつきまして、連結売上高は、機能品事業、防振事業、ホース事業の売上高が堅調に推移し、営業利益においても、昨年度より取り組んできております生産性向上や価格適正化努力及び赤字低採算製品の削減の効果が表れてきていること、及び当中間期までの中東情勢が当社業績に与える影響、また原材料等の上昇に対する売価への反映に関する取組状況、及びこれらの第3四半期以降の業績への影響等を考慮し、売上高は900億円(前回予想比50億円の増収)、営業利益40億円(同7億円の増益)、経常利益40億円(同7億円の増益)、親会社株主に帰属する当期純利益28億円(同5億円の増益)へそれぞれ上方修正いたします。 一方で、当中間連結会計期間における我が国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中東情勢をはじめとする不安定な国際情勢、エネルギー・原材料価格及び物価の上昇、米国の通商政策や中国経済の動向等、依然として不透明な状況が続くと予想しております。 自動車業界においては、中国では国内景気動向による競争環境の激化、今後の日系を中心とする自動車メーカー各社の業績見通し、また、電気自動車の需要が足元では政策変更等の影響から調整局面にあること等、今後の市場動向を慎重に見極めていく必要があるとみております。 このような状況下ではあるものの、当社は収益の拡大と資本効率の向上を最優先とし、次の成長に向けた変革に取り組んでおり、一定の成果が出てきております。今後とも、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を目指して、引き続き変革を推進してまいります。 なお、配当予想につきましては、前回公表予想から変更はありません。 上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、実際の業績は様々な要因により、上記予想と異なる可能性があります。