<動意株・5日>(大引け)=東宝、ゴルドウイン、クラシルなど

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 東宝<9602.T>=快進撃。同社は4日、3日に公開したゴジラシリーズ最新作「ゴジラ-0.0(マイナスゼロ)」の初日興行収入が9億1000万円、観客動員数が59万人だったと発表した。邦画、洋画を含む国内実写映画のなかで歴代1位を記録。シリーズ史上初となる興行収入100億円突破を狙える超大ヒットスタートを切ったという。収益貢献を期待した買いを呼び込み、前日に約7カ月ぶりに年初来高値を更新したのに続き、きょうは一段と上げ足を速め上値を追う展開となっている。

 ゴールドウイン<8111.T>=大幅高で4日続伸。午前10時ごろに発表した9月中間期連結決算が、売上高560億9400万円(前年同期比0.9%増)、営業利益47億5600万円(同31.7%減)、純利益55億1000万円(同18.9%減)となり、営業利益が従来予想の42億円を上回って着地したことが好感されている。8月の第1四半期決算発表時に、第1四半期の国内卸部門の不調や夏物商材の販売伸び悩みなどを要因として下方修正していたが、利益率の高い直営店及び自社ECの売上構成比が高まったことや、韓国持ち分法適用関連会社からの受取配当金などが想定を上回ったことなどから、修正値を上回ったとしている。なお、27年3月期の連結業績予想については、売上高を1454億円から1415億円(前期比2.9%増)へ、営業利益を261億円から238億円(同8.0%減)へ、純利益を256億円から243億円(同0.9%増)へ下方修正した。第2四半期以降の挽回を見込み第1四半期決算発表時には予想を据え置いていたが、8月以降も天候不順やインバウンド需要の鈍化があり、挽回が難しいと判断した。

 クラシル<299A.T>=5日ぶり急反発。同社は4日の取引終了後、27年3月期第2四半期(7~9月)の連結決算を発表。主要事業が堅調に推移しており、評価された。7~9月期の売上高は49億4800万円(前年同期比22.7%増)、非GAAPベースの営業利益は8億6800万円(同2.7%増)となった。メディア事業、購買事業が大幅な増収となり、広告宣伝費の積極投入を補う形で増益を確保した。メディア事業では節約アプリ「レシチャレ」関連サービスのユーザー数が増加し、PV数が堅調に推移。購買事業ではリテールパートナーが期初の7社から14社に倍増した。なお、同社は連結子会社でエンターテインメント事業を展開するALホールディングスの全株式を、Yoyogi Animation Group(東京都千代田区)に売却すると発表した。関係会社株式売却益約5億円を特別利益に計上する見込み。通期業績予想への影響については精査中とした。

 寿スピリッツ<2222.T>=上昇加速し上場来高値を更新。4日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が396億5100万円(前年同期比10.8%増)、営業利益が91億5300万円(同23.0%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。国際線ターミナル売上高が伸び悩んだものの、バリューアップ対策及び新規出店などの積極的な施策を行い、トップラインを拡大。価格改定効果などで売上総利益率も改善し、大幅増益での着地となった。

 グリムス<3150.T>=急伸。4日の取引終了後に発表した9月中間期連結決算が、売上高194億900万円(前年同期比11.4%増)、営業利益45億5100万円(同24.8%増)、純利益30億8900万円(同23.2%増)となり、従来予想の営業利益38億9300万円を上回って着地したことが好感されている。中東情勢による市場価格上昇により小売電気事業の販売単価が上昇したことで売上高が拡大した。また、一般消費者向け販売からの撤退により、エネルギーソリューション事業の営業利益率が34.2%から42.4%に大幅改善したことや、契約口数の増加とリスクヘッジ施策の徹底により小売電気事業が大幅増益となったことも寄与した。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高371億7400万円(前期比9.5%増)、営業利益79億円(同10.5%増)、純利益53億7600万円(同9.8%増)の従来見通しを据え置いている。

 ネクセラファーマ<4565.T>=切り返し急で年初来高値更新。4日取引終了後、26年12月期連結業績予想について売上高を488億円(前期比64.8%増)、営業利益を157億円(前期84億6200万円の赤字)に修正すると発表。従来予想レンジ(売上高338億~488億円、営業利益7億~157億円)の上限に見直した。決算期変更前の17年3月期に記録した最高益(123億8900万円)を上回る見通しとなった。これが好感されている。同社が創製した新規低分子EP4受容体作動薬NXE0033744を含むEP4作動薬プログラムについて、海外子会社を通じて米アッヴィ<ABBV>との間でグローバルにおける独占的なライセンス契約を締結。これに伴い、契約一時金1億ドル(157億8000万円)を受領することになったため、この影響を織り込んだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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