旭化成が後場一時5%高、27年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
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旭化成<3407.T>が後場に入り急上昇し一時、前日比84円(5.3%)高の1660円に買われる場面があった。午後0時30分ごろに27年3月期の連結業績予想について、売上高を3兆2540億円から3兆4220億円(前期比11.3%増)へ、営業利益を2480億円から2900億円(同25.4%増)へ、純利益を1600億円から1730億円(同8.9%増)へ上方修正し、配当予想を中間・期末各22円の年44円から中間・期末各24円の年48円(前期42円)へ引き上げたことが好感されている。 「重点成長」事業に位置づけている「医薬」「クリティカルケア」「エレクトロニクス」の3事業が想定を上回って推移しており、特にエレクトロニクス事業がパイメル、ガラスクロスを中心に旺盛なAI関連需要をとらえたことで大幅に上振れて推移していることが要因。また、中東情勢などに対応し、「マテリアル」を中心とした迅速な価格転嫁やコスト削減などの推進も利益の底上げに貢献し、営業利益は中期計画の目標である2700億円を1年前倒しで超過達成する見込みだ。 同時に発表した9月中間期決算は、売上高1兆6896億円(前年同期比13.7%増)、営業利益1654億4100万円(同54.0%増)、純利益1021億9800万円(同54.2%増)だった。 出所:MINKABU PRESS