話題株ピックアップ【夕刊】(3):フジHD、ミライトワン、日本電技

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■フジHD <4676>  3,983円   +14 円 (+0.4%)  本日終値
 フジ・メディア・ホールディングス<4676>は全体軟調相場のなか堅調に推移。同社は2日、SBIホールディングス<8473>と資本・業務提携したと発表した。メディア・コンテンツ領域における新たな価値創造と企業価値向上を目指す。両社が折半出資する合弁会社を来年1月(予定)に設立し、各種施策を共同で推進していく。両社は6月に提携の協議・検討を始めたことを明らかにしていた。

■ミライト・ワン <1417>  3,269円   +8 円 (+0.3%)  本日終値
 ミライト・ワン<1417>は高い。アクティビスト(物言う株主)として知られる香港投資ファンド、オアシス・マネジメントが2日付で関東財務局に提出した大量保有報告書で、ミライトワン株を5.04%取得したことが判明した。保有目的は中長期的な企業価値と株主価値の保護・向上やコーポレート・ガバナンスの改善などとしている。報告義務発生日は10月26日。これを受けて思惑的な買いが入ったようだ。

■日本電技 <1723>  1,672円   -309 円 (-15.6%)  本日終値
 日本電技<1723>は後場に下げ幅を急拡大。同社はオフィスビルなどを対象に空調計装工事を手掛ける。きょう午後2時30分ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が197億5800万円(前年同期比5.8%増)、営業利益が45億4900万円(同9.9%増)だった。一方で、直近の第2四半期(7~9月)は売上高が110億6200万円(前年同期比8.0%増)、営業利益が27億9300万円(同3.1%減)との計算になり、足もとの減益を嫌気した売りが優勢になっている。

■三井化学 <4183>  1,856.5円   -214 円 (-10.3%)  本日終値  東証プライム 下落率トップ
 三井化学<4183>は急落。ロイター通信が日本時間4日午前、「官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)が、2年前に買収した半導体材料大手JSR(東京都港区)を三井化学に売却することが分かった」と報じた。売却規模は1兆3000億円以上になる可能性があるという。これを受け、同社株は売りで反応している。

■住友ベークライト <4203>  7,307円   -625 円 (-7.9%)  本日終値  東証プライム 下落率4位
 住友ベークライト<4203>が後場に急落。同社は4日、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比22.7%増の1920億4100万円、最終利益は同47.2%増の195億6100万円となった。大幅な増収増益となったが、材料出尽くしと受け止めた売りが膨らんだ。4~9月期は半導体関連材料がAIデータセンター関連の需要を背景に好調に推移した。半導体用感光性材料はメモリー用途の需要拡大が追い風となった。

■NTT <9432>  164円   -10.5 円 (-6.0%)  本日終値
 NTT<9432>は後場に下げ幅を拡大。きょう午後1時30分ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が7兆3621億5400万円(前年同期比8.7%増)、営業利益が8300億7300万円(同12.2%減)、最終利益が5001億9300万円(同16.0%減)だったとしており、業況を嫌気した売りが膨らんでいる。グローバル・ソリューション事業が大幅減益で着地した。なお、同社はあわせて通期業績予想を上方修正した。売上高を15兆600億円から15兆800億円(前期比4.7%増)、営業利益を1兆7100億円から1兆7300億円(同1.4%増)、最終利益を9800億円から9940億円(同4.1%減)に引き上げた。総合ICT事業における足もとの販売が好調であることを反映した。

■日本ハム <2282>  1,960円   -122.5 円 (-5.9%)  本日終値
 日本ハム<2282>は4日ぶり反落。祝日前2日取引終了後、27年3月期連結業績予想について純利益を380億円から350億円(前期比0.2%減)へ下方修正すると発表した。中東情勢の影響を背景としたコスト上昇が要因。加工事業で国内事業の利益確保を上回る製造コスト高が見込まれるほか、食肉事業でも豪州の生体価格高騰や飼料価格の上昇が見込まれるという。売上高については従来予想を据え置いた。利益見通しの引き下げを嫌気した売りが出ている。

■キオクシア <285A>  10,735円   -610 円 (-5.4%)  本日終値
 キオクシアホールディングス<285A>が大幅続落したほか、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>など半導体製造装置大手も下値を探る展開。前日の米国株市場では半導体関連に買い戻しが顕著となり、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.6%高と4営業日ぶりに大きく切り返した。更に、引け後発表されたアドバンスト・マイクロ・デバイシズやスーパー・マイクロ・コンピューターの決算内容が事前コンセンサスを上回り、時間外取引で大きく上値を伸ばした。これを受け、きょうの東京市場では半導体セクターの主力銘柄には追い風が強いとみられたが、目先リスク回避目的の売りが優勢となっている。市場では「韓国KOSPIが同じ時間帯で買われたにも関わらず、東京市場の半導体株が全面安に売られるのは正直意外な印象。225先物を絡めた売り仕掛けが反映された可能性がある」(中堅証券ストラテジスト)という声が聞かれた。

■東計電算 <4746>  1,778円   -101 円 (-5.4%)  本日終値
 東計電算<4746>は安い。祝日前2日取引終了後、26年12月期連結業績予想について営業利益を68億2500万円から64億2500万円(前期比2.5%増)へ下方修正すると発表した。これを嫌気した売りが出た。不採算案件の発生に伴う費用の計上が要因。新規受注案件に関する実現可能性の再評価を行った影響も織り込んだ。なお、売上高については計画通り推移していることから、従来予想を据え置いた。

■INPEX <1605>  3,884円   -170 円 (-4.2%)  本日終値
 INPEX<1605>や石油資源開発<1662>が安い。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が前日比0.37ドル安の1バレル=96.09ドルと下落。一時93.59ドルまで値を下げた。トランプ米大統領が3日、FOXニュースでイスラエルへの軍事支援を年末で打ち切る方針を示したことで、米国・イランの交渉進展への期待が高まった。また、トランプ氏は2日、米中間選挙後にイランへの空爆を再開することに対して「急いでいない」と述べたと伝わったことも、原油価格を押し下げる要因に働いた。

●ストップ高銘柄
 栗田工業 <6370>  5,347円   +700 円 (+15.1%) ストップ高   本日終値
 PEGASUS <6262>  773円   +100 円 (+14.9%) ストップ高   本日終値
 フィーチャ <4052>  776円   +100 円 (+14.8%) ストップ高   本日終値
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 ペイクラウド <4015>  409円   -80 円 (-16.4%) ストップ安   本日終値
 など、1銘柄

株探ニュース

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