話題株ピックアップ【夕刊】(2):IHI、DTS、カナデン

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■IHI <7013>  2,394円   +88 円 (+3.8%)  本日終値
 IHI<7013>は5日ぶり反発。きょう午後1時ごろ、27年3月期連結業績予想について売上高を1兆8400億円から1兆8800億円(前期比14.4%増)へ、営業利益を2500億円から2700億円(同63.1%増)へ上方修正すると発表した。上期の民間向け航空エンジン事業やライフサイクルビジネスの実績などを踏まえた。配当予想も23円から25円(株式分割考慮後で前期は20円)に増額した。株価は発表直後に売り買い交錯で荒い値動きとなったが、次第に買いに厚みが加わり、それまでのマイナス圏からプラス圏へと浮上した。

■DTS <9682>  1,174円   +40 円 (+3.5%)  本日終値
 DTS<9682>は反発。前営業日2日の取引終了後、27年3月期第2四半期(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が644億5400万円(前年同期比3.7%減)、営業利益が79億7700万円(同1.3%減)だった。一方で、決算説明資料によると、直近の第2四半期(7~9月)は売上高が334億3300万円(前年同期比1.7%減)、営業利益が46億4300万円(同7.2%増)となっており、足もとの営業増益を好感した買いが集まった。7~9月期は業務&ソリューションが増収増益となったほか、テクノロジー&ソリューションが減収も営業増益で着地した。また、あわせて通期業績予想を修正。売上高を1420億円から1360億円(前期比0.6%増)に引き下げた。当初予定していた複数の大型プロダクト案件について失注などがあった。一方、営業利益は170億円(同3.4%増)、最終利益は117億円(同0.5%増)の従来見通しを据え置いた。大型プロダクト案件の利益への影響が軽微であるうえ、主力のSI事業で収益性の改善が進んでいることを踏まえた。

■カナデン <8081>  2,557円   +73 円 (+2.9%)  本日終値
 カナデン<8081>が後場に入って切り返し。同社はきょう午後2時ごろ、27年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益の見通しは従来の59億円から65億円(前期比21.9%増)に引き上げた。売上高予想も1500億円から1600億円(同9.9%増)に上方修正。足もとで半導体製造装置や受配電盤が伸長しているほか、データセンター向け電源設備が好調に推移していることが主な要因だとしている。

■LITALICO <7366>  1,976円   +56 円 (+2.9%)  本日終値
 LITALICO<7366>は大幅高で年初来高値更新。祝日前2日取引終了後、27年3月期連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を455億~460億円(前期比19.0~20.3%増)、営業利益を58億~63億円(同26.7~37.7%増)とし、従来予想(売上高440億円、営業利益55億円)から引き上げた。配当予想も15円から20円(前期11円)に増額した。これを好感した買いが入った。既存施設の稼働率向上により、就労支援事業を中心に好調に推移しているため。海外事業で当初予想に織り込んでいなかった米国新規施設の稼働による寄与も見込む。

■インソース <6200>  697円   +18 円 (+2.7%)  本日終値
 インソース<6200>が4日続伸、25日移動平均線を陽線でブレイクし目先上昇トレンド転換を明示。民間企業や官公庁・地方自治体を主要顧客に派遣型研修ビジネスを展開、リスキリング需要の高まりを収益機会に反映させている。2日取引終了後に発表した27年9月期の業績予想は営業利益が前期比11%増の68億5000万円と2ケタ成長で7期連続のピーク利益更新が見込まれている。また好調な決算内容を踏まえ株主還元も強化し、今期年間配当は前期実績に1円増配となる36円を計画。配当利回りは5%近くに達しており、個人マネーを中心に買いを引き寄せている。なお、同日に新たな中期経営計画も開示しており、29年9月期に営業利益95億円を目指す方針でこれも好感されたもようだ。

■弁護士ドットコム <6027>  4,740円   +100 円 (+2.2%)  本日終値
 弁護士ドットコム<6027>は底堅く推移。祝日前2日取引終了後、大手の長島・大野・常松法律事務所(東京都千代田区)に、統合型・法務AIエージェント「LegalBrainエージェント」の提供を始めたと発表した。所属弁護士からパラリーガルなどのスタッフに至るまで事務所全体での導入・活用を予定しているという。

■セイワホールディングス <523A>  1,602円   +24 円 (+1.5%)  本日終値
 セイワホールディングス<523A>は3日続伸。前営業日2日の取引終了後、美山理研工業(岐阜県山県市)を完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが入った。取得価額は非開示。美山理研工業は水栓金具や住宅設備機器などへのめっき加工を手掛ける表面処理メーカーであり、樹脂めっきや意匠めっきなどの技術を有している。今回の子会社化により、セイワHDグループ全体として対応可能な素材や加工技術の幅が拡大することで、既存顧客・新規顧客との更なる取引拡大が期待できるという。

■UBE <4208>  3,273円   +23 円 (+0.7%)  本日終値
 UBE<4208>は堅調。祝日前2日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を4850億円から5180億円(前期比12.0%増)へ、営業利益を235億円から265億円(同39.9%増)へ上方修正すると発表した。樹脂・化成品セグメントで原燃料価格の高騰を背景とした販売価格の上昇を見込む。これが買い手掛かりとなったようだ。

■松屋 <8237>  2,724円   +16 円 (+0.6%)  本日終値
 松屋<8237>は3日続伸。祝日前2日取引終了後、10月の月次動向を発表した。浅草店を含めた銀座本店の売上高は前年同月比9.4%増だった。宝飾・時計が牽引する格好で国内客が堅調だった。これが買い手掛かりとなっている。

■IBJ <6071>  865円   +3 円 (+0.4%)  本日終値
 IBJ<6071>はしっかり。祝日前2日取引終了後、結婚相談所事業における10月の主要KPIを発表した。成婚組数は1820組(前年同月1799組)、登録会員数は11万1572人(同10万3492人)と引き続き堅調に推移した。一方、新規入会者数は6184人(同6557人)となった。

株探ニュース

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