<注目銘柄>=SHIFT、AI活用で収益性改善へ
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SHIFT<3697.T>は、10月15日に発表した決算への評価と東京ガス<9531.T>との共同ファンド設立を好感する形で10月23日に年初来高値1274.5円をつけたが、昨年6月には1827.5円にあったことを考慮すると評価不足の感が強い。ここ押し目は格好の拾い場といえよう。 同社は、ソフトウェアの品質保証を軸に、IT開発の生産性向上を支援する企業。26年8月期の連結営業利益は174億4500万円(前の期比11.6%増)と2ケタ増益となり、特に6~8月期は同60億6200万円(前年同期比62.6%増)と収益性が著しく改善した。顧客深耕を中心とした営業改革や事業部制の定着で各種KPI(重要業績評価指標)が向上。大型M&Aの貢献もあった。既存社員のリスキリングやAI活用により注力し、生産性向上や販管費の効率化に取り組んだことも寄与した。 27年8月期は、営業利益+のれん償却費+顧客関連資産に係る減価償却費+M&Aに伴う買収主体帰属費用の「調整後営業利益」で250億円(前期比23.4%増)を予想。生成AIを活用した各種サービスが立ち上がっていることにより収益性の改善が更に進むとみられ、売り上げ成長の回復と相まって大幅増益を見込む。また、東京ガスとの総額150億円の共同出資によるファンド設立でM&A戦略の加速も期待でき、中長期成長への確度が高まったといえそうだ。(仁) 出所:MINKABU PRESS