米外為市場サマリー:日銀追加利上げが意識され一時156円90銭台に軟化

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為替

 10月30日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円56銭前後と前日と比べて15銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=175円78銭前後と同50銭強のユーロ安・円高だった。

 日銀は30日に公表した経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、消費者物価の基調的な上昇率は2%の物価安定の目標とおおむね整合的な水準との見解が示されたほか、2027年度の物価見通しを引き上げた。次回12月会合での追加利上げが意識されるなか、ドル円相場は一時156円96銭まで軟化した。ただ、その後は中東情勢の先行き不透明感を背景とした米原油先物相場の反発がドルを下支え。ダラス地区連銀のローガン総裁やセントルイス地区連銀のムサレム総裁が米追加利上げに前向きな姿勢を示したこともあって157円64銭まで持ち直す場面があった。とはいえ、人工知能(AI)投資の収益化や持続性を巡る警戒感などから米主要株価指数が下落し、投資家心理が悪化していることからドル買い・円売りは続かなかった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1160ドル前後と前日と比べて0.0020ドル程度のユーロ安・ドル高だった。

出所:MINKABU PRESS

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