稀元素、今期経常を一転1%増益に上方修正
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第一稀元素化学工業 <4082> [東証P] が10月30日大引け後(15:30)に業績修正を発表。27年3月期の連結経常利益を従来予想の20億円→33億円(前期は32.5億円)に65.0%上方修正し、一転して1.4%増益見通しとなった。 同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の9億円→26.2億円(前年同期は3.6億円)に2.9倍上方修正し、増益率が2.5倍→7.2倍に拡大する見通しとなった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 (業績予想修正の理由)当第2四半期(中間期)につきましては、自動車排ガス浄化触媒分野を中心に販売数量が増加したことに加え、原料価格の上昇に伴う販売価格の改定が進み、地政学リスクの高まりを背景とした新規案件の開拓も進展しました。また、為替相場が期初の想定為替レートである1米ドル151円を上回る円安で推移したことも業績を押し上げ、売上高は前回発表予想を上回り、営業利益についても大幅に上回る見込みです。さらに、デリバティブ評価益の計上等により営業外損益も前回発表予想の前提を上回ったことから、経常利益及び親会社株主に帰属する中間純利益についても、前回発表予想を大幅に上回る見込みです。 一方、中国におけるレアアース関連の輸出管理強化の影響は継続しており、一部原料の調達コストが上昇しております。下期につきましては、原料価格の上昇に伴う販売価格の改定及び想定為替レートの変更等により、売上高は前回発表予想を上回る見通しです。一方、利益面では、原料価格の上昇等を背景とした顧客需要の低下が予想されるほか、原料の調達状況の影響により一部顧客との取引数量が減少する見込みです。これに対して代替策を進めているものの、その立ち上がりまでの一時的な影響として、販売数量の減少に伴う操業度の低下により、生産原価の上昇を見込んでおります。さらに、相対的に安価な在庫原料の消費が進むことで原料価格の上昇が売上原価に反映されること等から、利益は第2四半期(中間期)を下回る見通しです。これらの結果、通期の連結業績につきましては、売上高及び各段階利益はいずれも前回発表予想を上回る見込みであり、修正後の予想は上記2のとおりです。 なお、下期の想定為替レートにつきましては、1米ドル157円を前提としております。(注)上記に記載した予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び当社が合理的であると判断した前提に基づいて作成したものであり、実際の業績は、様々な要因の変化により、予想数値と異なる場合があります。以 上