本日注目すべき【好決算】銘柄 コナミG、OLC、キーエンス (29日引け後 発表分)
投稿:
10月29日の引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。 コナミG <9766> [東証P] ★今期最終を34%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も75円増額 ◆27年3月期の連結最終利益を従来予想の1010億円→1350億円に33.7%上方修正。増益率が1.0%増→35.0%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。デジタルエンタテインメント事業で「eFootball」、「遊戯王」などの主力タイトルが好調に推移していることを織り込んだ。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の224円→299円(前期は221.5円)に大幅増額修正した。 サイバトラス <4498> [東証G] ★上期経常が30%増益で着地 ◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比30.0%増の9.1億円に拡大して着地。電子認証サービス「iTrust」において、法改正を背景に金融機関向け本人確認の利用が拡大したほか、法務省の商業登記電子証明書のリモート署名システム案件を運用開始したことで電子署名も伸びた。また、Linuxサポートにおける大型受託開発案件の獲得などによってプラットフォームサービスも好調だった。 OLC <4661> [東証P] ★今期経常を一転15%増益に上方修正・2期ぶり最高益、配当も2円増額 ◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比29.9%増の900億円に伸び、従来予想の671億円を大幅に上回って着地。東京ディズニーシー25周年イベントの効果などで入園者数が増加したほか、グッズや飲食販売の好調で「ゲスト1人当たり売上高」も伸長したことが収益を押し上げた。 併せて、通期の同利益を従来予想の1680億円→1957億円に16.5%上方修正。従来の減益予想から15.4%増益を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の16円→18円(前期は15円)に増額修正した。 三相電機 <6518> [東証S] ★今期経常を38%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の13億円→18億円に38.5%上方修正。増益率が50.6%増→2.1倍に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。半導体製造装置用ポンプの受注が想定以上に好調で、売上高が計画を17.0%上回ることが利益を押し上げる。 ダイヘン <6622> [東証P] ★今期経常を20%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も9円増額 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の255億円→305億円に19.6%上方修正。増益率が26.9%増→51.7%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。半導体関連企業の設備投資や生産自動化投資の拡大が追い風となるほか、再生可能エネルギー導入拡大を背景に蓄電池システムの受注が想定以上に増加することを織り込んだ。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の126円→135円(前期は1→5の株式分割前で180円)に増額修正した。 能美防災 <6744> [東証P] ★今期経常を19%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆27年3月期上期の連結経常利益を従来予想の39.3億円→75.4億円に91.9%上方修正。堅調な市場環境を背景に売上高が計画を上回ったことが寄与。追加受注の促進による大型物件の採算向上に加え、価格改定や業務効率化を進めたことも利益を押し上げた。 併せて、通期の同利益も従来予想の198億円→237億円に19.5%上方修正。増益率が2.5%増→22.4%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 キーエンス <6861> [東証P] ★上期経常は49%増益、株式5分割と配当実質増額も発表 ◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益は前年同期比48.9%増の4243億円に拡大して着地。北中南米やアジアなどで製造業を中心に設備投資需要が堅調に推移する中、ファクトリーオートメーション(FA)機器の販売が伸び、売上高7353億円と34.9%の大幅増収を達成した。 同時に、11月20日現在の株主を対象に1→5の株式分割を実施すると発表。併せて、年間配当を従来計画の550円→390円(株式分割前換算では650円)に修正した。年間配当は実質18.2%の増額となる。 タカラトミー <7867> [東証P] ★今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆27年3月期上期(4-9月)の連結経常利益を従来予想の115億円→161億円に40.0%上方修正。キダルト層向け商品が一段と伸びた。キデイランドで人気キャラクター関連商品が好調だったほか、「ガチャ」、「BEYBLADE X」、「デュエル・マスターズ」、「トミカ」商品などの販売が拡大。アジアでは「BEYBLADE X」や「トミカ」が伸長した。また、米国関税還付金を計上したことも利益を押し上げた。 上期業績の好調に伴い、通期の同利益も従来予想の260億円→300億円に15.4%上方修正。増益率が5.9%増→22.2%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 沖縄セルラー <9436> [東証S] ★今期経常を10%上方修正・最高益予想を上乗せ ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の193億円→211億円に9.6%上方修正。増益率が2.3%増→12.1%増に拡大し、従来の12期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。モバイル総合収入、端末販売収入、auでんきの売上増加に加え、通信設備使用料が減少することを織り込んだ。 メタウォータ <9551> [東証P] ★今期経常19%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も10円増額 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の145億円→173億円に19.3%上方修正。増益率が10.1%増→31.3%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。海外子会社の業績が好調に推移していることに加え、プロジェクト進捗管理の徹底やコスト削減などの効果も利益を押し上げる。 業績好調に伴い、年間配当を従来計画の80円→90円(前期は70円)に増額修正した。 セゾンテク <9640> [東証S] ★今期経常を一転5%増益に上方修正 ◆27年3月期の連結経常利益を従来予想の15億円→17億円に13.3%上方修正。従来の減益予想から一転して4.9%増益見通しとなった。システム受託事業で顧客のAI対応関連におけるセキュリティ案件の売上高が増加したことに加え、受注損失引当金の減少で上期業績が上振れしたことを反映した。 株探ニュース