株価指数先物【昼】 アドバンテスト堅調も韓国株急反落でショート優勢に
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日経225先物は11時30分時点、前日比400円安の6万4130円(-0.61%)前後で推移している。寄り付きは6万4340円と、シカゴ日経平均先物(6万4990円)を大きく下回る形で、売りが先行して始まった。寄り付き後はロング優勢の流れからプラス圏を回復すると、中盤にかけて6万4910円まで買われ、シカゴの終値水準にサヤ寄せする場面もみられた。しかし、終盤にかけては再びショートが優勢となって下げに転じ、6万4000円まで下げ幅を広げた。 日経225先物はナイトセッションで6万5500円まで買われたものの、終了間際に軟化したこともあり、朝方は不安定な形で始まった。そのなかで、アドバンテスト<6857>[東証P]が好決算を評価した買いで強い動きをみせて日経平均株価を牽引し、先物市場においてもロングを誘う格好となった。ただし、韓国市場では、決算が市場予想に届かなかったサムスン電子が下げに転じると、KOSPI指数もマイナス圏に沈んだ。これを受けてロング解消が進むとともに、短期的なショートを誘ったとみられる。 そのほか、30日にTOPIXの第1回定期入れ替えが実施されるほか、既存銘柄の浮動株比率の変更も行われる。きようの大引けに向けて指数連動ファンドによる現物株のリバランス売買が膨らむとみられることも、手掛けにくくさせていると考えられる。 NT倍率は先物中心限月で16.11倍(28日は16.15倍)に低下した。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株の一角が日経平均株価を牽引する一方で、東証プライム市場では6割超の銘柄が下落するなか、朝方には16.21倍まで上昇する場面もあった。ただし、75日移動平均線(16.20倍)を上回る水準を維持できず、いったんNTロングを巻き戻す動きに向かわせているようだ。 株探ニュース