話題株ピックアップ【夕刊】(3):OBC、泉州電、オービック
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■OBC <4733> 9,640円 +234 円 (+2.5%) オービックビジネスコンサルタント<4733>が大幅高で3日ぶりに反発し年初来高値を更新。27日の取引終了後に27年3月期の単独業績予想について、売上高を575億円から585億円(前期比13.8%増)へ、営業利益を265億円から276億円(同17.0%増)へ、純利益を193億5000万円から204億円(同12.5%増)へ上方修正したことが好感された。セキュリティー強化とAI活用を両輪にクラウドサービス強化の取り組みを進めたことで、足もとの業績が想定を上回って推移していることが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高286億6600万円(前年同期比15.0%増)、営業利益135億9800万円(同21.8%増)、純利益101億3500万円(同22.5%増)だった。 ■泉州電 <9824> 8,390円 +190 円 (+2.3%) 泉州電業<9824>が上げ幅を拡大。午後2時ごろに自社株買いを実施すると発表したことが好材料視された。上限を7万5000株(自己株式を除く発行済み株数の0.44%)、または6億円としており、取得期間は11月1日から来年4月30日まで。株主還元の充実と資本効率の向上及び経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。 ■オービック <4684> 6,042円 +102 円 (+1.7%) オービック<4684>が反発。27日の取引終了後に、27年3月期の連結業績予想について、売上高を1487億円から1512億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を980億円から1005億円(同13.1%増)へ、純利益を820億円から850億円(同13.0%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を47円から53円へ引き上げ年間配当予想を100円(前期84円)としたことが好感された。主力の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」で主に大手・中堅企業への新規顧客開拓が進み、付加価値の高いシステム構築売り上げが堅調に推移しており、上期業績が計画を上回って推移していることが要因としている。なお、9月中間期決算は、売上高750億2300万円(前年同期比14.0%増)、営業利益510億3800万円(同16.9%増)、純利益443億8300万円(同19.0%増)だった。 ■芝浦機 <6104> 4,935円 +60 円 (+1.2%) 芝浦機械<6104>が続伸。27日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が11.27%から12.27%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は、「発行者のコーポレートガバナンスについて発行者との対話を現に行っている。提案の目的は発行者の経営陣との間でコーポレートガバナンス上の重大な瑕疵(かし)の是正などを通じて、発行者の中長期的な企業価値を向上させることにある」としており、報告義務発生日は10月20日となっている。 ■ヤマダHD <9831> 728.8円 +4.3 円 (+0.6%) ヤマダホールディングス<9831>が反発。27日の取引終了後に集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の8620億円から8800億円(前年同期比10.0%増)へ、営業利益が275億円から286億円(同32.0%増)へ、純利益が155億円から215億円(同68.2%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感された。省エネ基準の引き上げに伴う「エアコン2027年問題」を背景としたエアコン特需が発生したほか、それに伴う来店客数の増加等を背景にテレビや洗濯機などの大型家電が堅調に推移したことが要因。また、グループが推進する「くらしまるごと」戦略による構造改革の成果が定着してきたことも寄与する。 ■エニマインド <5027> 782円 +3 円 (+0.4%) AnyMind Group<5027>がしっかり。27日の取引終了後に、メタ・プラットフォームズとライブコマース領域におけるパートナーシップを締結したと発表しており、これを好感した買いが流入した。今回の連携では、フェイスブック及びインスタグラムのライブ動画広告を通じて新たな視聴者をライブ配信へ誘導。ブランドの自社ECサイトやアプリ、ECモール内の店舗、チャットを通じた購入など、ブランド企業の販売形態に応じた購買導線の構築を支援する。また、エニマインドがアジア太平洋地域に展開する85のライブコマーススタジオや、AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を組み合わせることで、人間によるライブ配信、AIによるライブ配信、双方を組み合わせたハイブリッド型のライブ配信に対応し、ブランド企業の集客からライブ配信、購買までを一貫して支援するとしている。 ■ノート <5243> 2,878円 +1 円 (+0.0%) note<5243>は大幅に3日続伸。27日の取引終了後、取得総数34万7500株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.8%)または取得総額10億円を上限とする自社株買いを自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施すると発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、28日に上限の34万7500株を1株2877円で取得した。これが株価の刺激材料となったようだ。 ■トーメンデバ <2737> 25,450円 -7,000 円 (-21.6%) ストップ安 トーメンデバイス<2737>がストップ安。午後1時ごろに9月中間期連結決算を発表。売上高7858億4000万円(前年同期比3.2倍)、営業利益375億4200万円(同4.6倍)、純利益251億1400万円(同5.3倍)と大幅な増収増益となったものの、期待されていた通期予想の上方修正がなかったことから失望売りが出たようだ。汎用メモリを中心に想定を上回る価格上昇が継続したことが業績を牽引した。なお、27年3月期通期業績予想は、売上高1兆4000億円(前期比2.2倍)、営業利益489億円(同2.6倍)、純利益300億円(同3.0倍)の従来見通しを据え置いている。 ■北里 <368A> 1,285円 -119 円 (-8.5%) 北里<368A>は後場大幅安。同社は不妊治療に関する医療機器や試薬を製造・販売する。きょう正午ごろ、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が60億600万円(前年同期比14.5%増)、営業利益が30億1400万円(同8.8%増)だった。直近の第2四半期(7~9月)の売上高が29億8900万円(前年同期比6.3%増)、営業利益が14億9700万円(同4.9%減)となっており、足もとの減益を嫌気した売りが出ている。 ■キヤノン <7751> 4,610円 -294 円 (-6.0%) キヤノン<7751>は大幅続落。27日の取引終了後、26年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を下方修正した。売上高を前回予想の4兆8000億円から4兆7660億円(前期比3.1%増)、営業利益を4650億円から4560億円(同0.1%増)、最終利益を3400億円から3330億円(同0.3%増)に引き下げており、嫌気した売りが膨らんでいる。メディカルビジネスユニットの生産正常化について、前回は今年9月を見込んでいたものの、来年以降になる見通しとなり、売上影響額が約450億円から900億円に悪化。基板及び基板に使用する電子部品がAI関連需要を背景に逼迫していることも遅延要因となる。なお、1~9月期は売上高が3兆4333億5700万円(前年同期比4.0%増)、営業利益が3276億8400万円(同8.4%増)、最終利益が2464億900万円(同12.2%増)だった。主力のプリンティングビジネスユニットの業績改善が着実に進むなか、ネットワークカメラが力強く成長し、同製品などを取り扱うイメージングビジネスユニットが大幅な増収増益を達成した。 ●ストップ高銘柄 2銘柄 ●ストップ安銘柄 GMOプラ <5250> [東証S] 1,705円 -500 円 (-22.7%) ストップ安 本日終値 TWOST <7352> [東証G] 375円 -80 円 (-17.6%) ストップ安 本日終値 ソーシャルワイヤー <3929> [東証G] 383円 -80 円 (-17.3%) ストップ安 本日終値 サイバートラスト <4498> [東証G] 2,447円 -500 円 (-17.0%) ストップ安 本日終値 など、5銘柄 株探ニュース