話題株ピックアップ【昼刊】:MARUWA、キオクシア、ハートシード

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■MARUWA <5344>  54,000円   +7,000 円 (+14.9%) ストップ高   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
 MARUWA<5344>がストップ高の5万4000円に上昇している。27日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、売上高を933億円から1015億円(前期比36.3%増)へ、営業利益を337億円から383億円(同53.3%増)へ上方修正し、未定としていた純利益については260億円(同43.1%増)を見込むとしたことが好感されている。主力のセラミック部品事業で、次世代高速通信向けで強い需要を見込むほか、新エネルギー車向けの差別化製品が拡大し、汎用メモリ向けが堅調に推移する見通しであり、下期にかけて強い需要が見込まれることが要因。また、下期から通信関連の瀬戸工場新棟、車載関連の土岐工場新棟が新たに稼働し増産を進めることも寄与する。同時に発表した9月中間期決算は、売上高469億2100万円(前年同期比41.7%増)、営業利益176億500万円(同62.4%増)、純利益121億1900万円(同63.5%増)だった。

■キオクシア <285A>  14,240円   +1,635 円 (+13.0%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
 キオクシアホールディングス<285A>が大幅続伸。きょうは前日の米国株市場で半導体セクターに買いが集まった流れを引き継ぎ、AI・半導体関連株への買い戻しが加速している。そのなか相対的に動きが鈍かった同社株にも買いが優勢となっている。キオクシアに関してはTOPIXの浮動株比率引き上げに伴い、パッシブファンドなどによる2兆円超の買い需要が見込まれており、これは今週末30日と11月末の2回にわたり、約1兆円ずつ発現するとみられている。ただ、ファンド買いに期待した個人投資家の信用買いが高水準に膨らんでおり、これが株価の底入れ後も上値の重さに反映されていた。大株主からの実需の売り圧力も警戒されているが、きょうは久々に買いの勢いが強い。一時1000円を超える上昇で1万3000円台後半まで駆け上がったが、足もとで信用評価損益率のマイナス幅も大きく、終日にわたり戻り売り圧力をこなし切れるかが注目される。なお、30日は同社の26年4~9月期決算発表も予定されている。

■Heartseed <219A>  3,115円   +225 円 (+7.8%)  11:30現在
 Heartseed<219A>が大幅高で4連騰。年初来高値を連日で更新した。同社は27日の取引終了後、他家iPS細胞由来心筋球をカテーテルで投与する心筋再生医療「HS-005」の国内での第1相・第2相企業治験において、虚血性心疾患を原疾患とする重症心不全に対する第1例目の投与が実施されたと発表。投与後4週間のデータをもとに、独立安全性評価委員会が治験継続を承認したとしており、発表を材料視した買いが入ったようだ。治験では、虚血性心疾患群および拡張型心筋症群の重症心不全患者を対象とし、安全性及び有効性を確認する。

■シマノ <7309>  19,755円   +1,305 円 (+7.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
 シマノ<7309>は大幅高。27日取引終了後、26年12月期連結業績予想について売上高を4910億円から4955億円(前期比6.3%増)へ、営業利益を470億円から543億円(同5.1%増)へ上方修正すると発表した。欧州や中国などの市場在庫調整の進展に伴う需要の増加がみられることや、アジア通貨安の為替影響に伴う利益の改善などを踏まえて見直した。これを好感した買いが集まっている。なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高が3752億4800万円(前年同期比6.9%増)、営業利益が445億3200万円(同21.8%増)だった。主力の「自転車部品」セグメントは欧州が牽引する形で堅調に推移した。「釣具」セグメントは北米や欧州など海外を中心に好調だった。

■SBIGAM <4765>  628円   +37 円 (+6.3%)  11:30現在
 SBIグローバルアセットマネジメント<4765>が急反発している。27日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比3.7倍の270億円、純利益は同3.4倍の35億8200万円となった。大幅な増収増益で着地したことを評価した買いが入った。昨年9月に子会社化したSBI岡三アセットマネジメントと、昨年12月の旧SBIレオスひふみの吸収合併に伴い子会社化したレオス・キャピタルワークスの業績が全期間にわたって寄与した。統合後の運用子会社3社はいずれも営業利益が前年同期比で2倍超となったという。

■村田製作所 <6981>  6,717円   +350 円 (+5.5%)  11:30現在
 村田製作所<6981>が大幅続伸している。米国株式市場でAI・半導体関連株への買い戻しが進んでいることが刺激材料となっているほか、この日、アクセンチュア(東京都港区)と3年間の戦略的パートナーシップを締結したと発表しており、これも好材料視されている。村田製が長年のモノづくりを通じて培ってきた技術・知見及び蓄積してきたデータと、アクセンチュアが有するAI・データ活用や業務変革に関する知見を生かすことで、モノづくりの現場や関連業務におけるAIの実装とデータ活用を進めるとしている。

■メイコー <6787>  20,440円   +980 円 (+5.0%)  11:30現在
 メイコー<6787>は堅調に推移している。27日の取引終了後、台湾ユニマイクロン(UMTC)の日本グループ会社を来年4月に完全子会社化すると発表しており、材料視した買いが入っている。電子回路基板の需要拡大への対応に当たり、日本国内における早期の生産能力拡大を実現する。今回子会社化するユニマイクロンジャパンは元クローバー電子工業。2011年からUMTCグループの一員となっていた。

■クオリプス <4894>  7,310円   +260 円 (+3.7%)  11:30現在
 クオリプス<4894>は朝安後切り返し、4連騰。27日の取引終了後、同社が開発したヒト(同種)iPS細胞由来心筋細胞シート「リハート」の2例目となる移植術が九州大学病院で実施されたと発表しており、株価の支援材料となっているようだ。移植は滞りなく完了したという。

■信越化学工業 <4063>  6,024円   +174 円 (+3.0%)  11:30現在
 信越化学工業<4063>は高い。27日の取引終了後、27年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表した。売上高が1兆4206億8400万円(前年同期比10.6%増)、営業利益が3859億1800万円(同15.6%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。半導体シリコンなどを製造・販売する電子材料事業が大幅な増収増益を達成した。半導体市場がデータセンターを中心としたAI関連投資に牽引され大きく拡大。いくつかの製品群で供給逼迫を来す状況だったものの、供給対応と価格改定に取り組み、トップラインを伸ばした。そのほか、高付加価値品群の販売が伸びた機能材料事業、半導体ウエハー関連容器の需要が堅調に推移した加工・商事・技術サービス事業も好調。一方で、塩化ビニル樹脂を手掛ける生活環境基盤材料事業は増収も大幅減益で着地した。

■FRONTEO <2158>  762円   +18 円 (+2.4%)  11:30現在
 FRONTEO<2158>が3日続伸している。27日の取引終了後に、大塚ホールディングス<4578>傘下の大塚製薬と、AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory」を活用した、腎領域における標的分子探索に関する共創プロジェクトを開始したと発表しており、好材料視されている。大塚製薬の創薬研究に関する知見と、フロンテオのAI解析技術及び創薬研究者チームの知見を組み合わせることで、腎領域における標的分子の探索を支援する。フロンテオは自社開発の方程式駆動型AI「KIBIT(キビット)」と独自の解析手法を駆使することで、大塚製薬の指定する疾患における新規性の高い標的分子候補を抽出。更に、抽出した候補について、関連する科学的エビデンスを多角的に検証し、標的分子候補と疾患との関係性や作用メカニズムに関する仮説を構築する。

■note <5243>  2,945円   +68 円 (+2.4%)  11:30現在
 note<5243>は大幅に3日続伸している。27日の取引終了後、取得総数34万7500株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.8%)または取得総額10億円を上限とする自社株買いを自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施すると発表。東証の自己株式立会外買付取引情報によると、28日に上限の34万7500株を1株2877円で取得した。これが株価の刺激材料となっているようだ。

■エニマインド <5027>  794円   +15 円 (+1.9%)  11:30現在
 AnyMind Group<5027>が高い。27日の取引終了後に、メタ・プラットフォームズとライブコマース領域におけるパートナーシップを締結したと発表しており、これを好感した買いが流入している。今回の連携では、フェイスブック及びインスタグラムのライブ動画広告を通じて新たな視聴者をライブ配信へ誘導。ブランドの自社ECサイトやアプリ、ECモール内の店舗、チャットを通じた購入など、ブランド企業の販売形態に応じた購買導線の構築を支援する。また、エニマインドがアジア太平洋地域に展開する85のライブコマーススタジオや、AIライブコマースプラットフォーム「AnyLive」を組み合わせることで、人間によるライブ配信、AIによるライブ配信、双方を組み合わせたハイブリッド型のライブ配信に対応し、ブランド企業の集客からライブ配信、購買までを一貫して支援するとしている。

■ダイナマップ <336A>  1,330円   +22 円 (+1.7%)  11:30現在
 ダイナミックマッププラットフォーム<336A>が続伸している。午前10時ごろにサウジアラビア子会社が、同国のネイバー・イノベーション社とサウジアラビアにおける道路調査及び道路ネットワークデータ整備業務に関する契約を締結したと発表しており、好材料視されている。契約金額は約6億7000万円で、27年3月期から28年3月期にかけて売り上げ計上される予定。なお、27年3月期業績への影響は軽微としている。

■芝浦機械 <6104>  4,915円   +40 円 (+0.8%)  11:30現在
 芝浦機械<6104>が続伸している。27日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、香港を拠点とする投資ファンドのオアシス・マネジメントによる株式保有割合が11.27%から12.27%に上昇したことが判明しており、これを受けて需給思惑的な買いが入っているようだ。保有目的は、「発行者のコーポレートガバナンスについて発行者との対話を現に行っている。提案の目的は発行者の経営陣との間でコーポレートガバナンス上の重大な瑕疵(かし)の是正などを通じて、発行者の中長期的な企業価値を向上させることにある」としており、報告義務発生日は10月20日となっている。

■ヤマダホールディングス <9831>  728.6円   +4.1 円 (+0.6%)  11:30現在
 ヤマダホールディングス<9831>が反発している。27日の取引終了後に集計中の9月中間期連結業績について、売上高が従来予想の8620億円から8800億円(前年同期比10.0%増)へ、営業利益が275億円から286億円(同32.0%増)へ、純利益が155億円から215億円(同68.2%増)へそれぞれ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。省エネ基準の引き上げに伴う「エアコン2027年問題」を背景としたエアコン特需が発生したほか、それに伴う来店客数の増加等を背景にテレビや洗濯機などの大型家電が堅調に推移したことが要因。また、グループが推進する「くらしまるごと」戦略による構造改革の成果が定着してきたことも寄与する。

●ストップ高銘柄
 VLCセキュリティ <2467>  503円   +80 円 (+18.9%) ストップ高   11:30現在
 など、2銘柄

●ストップ安銘柄
 ソーシャルワイヤー <3929>  383円   -80 円 (-17.3%) ストップ安   11:30現在
 サイバートラスト <4498>  2,447円   -500 円 (-17.0%) ストップ安   11:30現在
 以上、2銘柄

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