外為サマリー:当局による円安けん制が警戒され一時157円79銭まで軟化
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28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=157円85銭前後と前日の午後5時時点に比べて1銭程度のドル安・円高とほぼ横ばいとなっている。 27日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=157円95銭前後と前日に比べて45銭程度のドル高・円安で取引を終えた。米ハイテク株の復調に加え、10月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回ったことがドルの支援材料となり、一時157円98銭まで上伸した。 この流れを引き継ぐ形で東京市場のドル円相場は朝方に158円04銭をつける場面があった。ただ、この水準では通貨当局による円安けん制などへの警戒感が高まりやすく、午前9時以降はドル売り・円買いが優勢。片山さつき財務相が27日の参院財政金融委員会で「政府は市場の動向を高い緊張感を持って注視し、必要ならば断固とした措置を取るということでずっと注視している」「円は過小評価ではないかという認識が日米首脳会談でも共有されている」と述べたことが意識されているようだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて積極的な売買が手控えられるなか、午前9時40分ごろには一時157円79銭まで軟化した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1125ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0035ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=175円61銭前後と同60銭弱のユーロ安・円高で推移している。 出所:MINKABU PRESS