<動意株・27日>(大引け)=大日塗、ユビAI、住友ファーマなど

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 大日本塗料<4611.T>=後場急動意。一気に年初来高値を更新した。きょう午後2時ごろ、27年3月期の連結業績予想を修正したと発表。売上高を960億円から1000億円(前期比6.7%増)、営業利益を55億円から80億円(同2.1倍)、最終利益を34億円から58億円(同3.4倍)に引き上げており、業況を評価した買いが集まっている。営業利益は9期ぶり、経常利益は10期ぶりに過去最高益を更新する見通しになった。第2四半期累計(4~9月)の業績が当初予想から上振れ着地。主力の国内塗料事業の販売数量が想定を超えた。前期におけるJISマーク表示の一時停止処分の解除やその後の再発防止策の進捗などにより、構造物用塗料を中心に販売回復が進んだという。また、2月に開示していた中国子会社の迪恩特塗料(浙江)の売却が完了し、関係会社株式売却益4億1000万円を計上することも最終利益を押し上げた。

 ユビキタスAI<3858.T>=上昇加速でストップ高。きょう午後12時30分ごろ、同社が5月から販売している米We-Fuzz社製セキュリティー脆弱性検証ツール「Penzzer」が、軽量SNMPエージェントソフトウェア「mini-snmpd」に未初期化メモリ情報漏えいの脆弱性を新たに発見したと開示しており、株価の刺激材料となっているようだ。両社は今回発見された脆弱性は世界中の監視環境に潜在的な影響を及ぼす可能性があると説明しており、技術的な詳細をWe-Fuzz社が11月18日に国際情報セキュリティーカンファレンス「CODE BLUE 2026」で発表する予定。なお、We-Fuzz社が開発元へ報告を行ったため、mini-snmpdは脆弱性に対応した修正版が現在リリースされている。

 住友ファーマ<4506.T>=朝安後切り返す。きょう午前9時8分、米子会社が26日付で開発中の抗がん剤「enzomenib」(DSP-5336)について、米国食品医薬品局(FDA)から「ブレイクスルーセラピー」に指定されたと発表しており、株価の刺激材料となっているようだ。ブレイクスルーセラピーに指定された薬剤は、FDAから開発及び審査の迅速化に向けた継続的助言や支援を受けることができる。

 鈴茂器工<6405.T>=急伸。26日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を175億8000万円から176億6500万円(前期比11.4%増)、営業利益を10億円から14億5000万円(同43.7%増)へ上方修正すると発表した。日系企業の海外進出を追い風に製品需要が好調だったことで上期業績が想定を上回ることとなり、この影響を織り込んだ。価格改定効果の一部発現による利益率改善も寄与する見通し。これを好感した買いが入っている。

 早稲田アカデミー<4718.T>=大幅高で年初来高値更新。26日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を405億2000万円から409億円(前期比8.6%増)へ、営業利益を42億3900万円から47億7000万円(同20.5%増)へ上方修正すると発表した。配当予想も75円から85円(前期55円)に増額した。上期に塾生数が計画を上回って順調に推移し、夏期合宿・夏期集中特訓の集客も好調だったことから、この影響を織り込んだ。各種費用の見直しも奏功する見通し。

 イントラスト<7191.T>=動意含み。ここ調整色を強めていたが、目先は反転攻勢の気配を強めている。家賃債務保証を主力に、医療費・介護費保証分野にも展開を強め時流を捉えており、足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。26日取引終了後、27年3月期の業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の30億円から31億8000万円(前期比15%増)に増額した。各種保証の件数が順調な伸びを示し収益押し上げに寄与している。好業績を背景に株主還元も強化し、今期の年間配当は従来計画に3円50銭上乗せした53円(前期は38円)とすることも併せて発表、配当利回りは時価換算で4.5%超と高い。これを背景に上値を見込んだ投資マネーを呼び込む形となった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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