<動意株・26日>(大引け)=ゼンムテック、テラドローン、ナガワなど
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ZenmuTech<338A.T>=後場終盤にストップ高。26日午後3時、レゾナック・ホールディングス<4004.T>が、ゼンムテックが開発する秘密計算ライブラリー「QueryAhead」を採用し、機密データを開示せずに企業間で材料開発データを活用できるMI(マテリアルズ・インフォマティクス)基盤を構築したと発表。これを手掛かりとした買い注文がゼンムテックに集まった。レゾナックのサプライヤーの協力のもと、同基盤を用いた実証を実施。解析に活用できることを確認したという。レゾナックは今後、実運用に向けて運用ルールを整備するとともに、今回の実証テーマ以外にも対象を広げ、活用事例を積み上げていくとしている。 Terra Drone<278A.T>=3日ぶり急反発。24日に開かれた日米の有識者が国際問題を話し合う会合で、ジョージ・グラス駐日米大使が「日本をインド太平洋地域のドローン生産拠点とすべきだ」と提唱したと日本経済新聞電子版が同日報じた。これを刺激材料に、きょうの株式市場ではドローン関連株の一角に物色の矛先が向かったようだ。テラドローンのほか、豊和工業<6203.T>、ブルーイノベーション<5597.T>が高い。テラドローンによるウクライナへのドローン販売を巡り、ロシア外務省は先週、敵対的行為とみなすと表明し、厳しい対応をとると警告した。その後、小泉防衛大臣がロシアに反論する形でドローン販売に問題はないとの認識を示したことが伝わっている。 ナガワ<9663.T>=後場強含む。午後1時ごろに27年3月期の配当予想について、従来予想の期末一括60円から80円(前期100円)へ増額修正したことが好感されている。また、同時に発表した9月中間期連結決算が、売上高174億4500万円(前年同期比6.3%増)、営業利益20億2200万円(同10.5%増)、純利益16億2600万円(同37.5%増)と2ケタ増益となったことも好材料視されている。ユニットハウス事業の販売で自然災害の復旧・復興需要に対応したほか、レンタルでは民間需要やアジア大会などのイベント需要が拡大した。 レアアース関連株=一斉高。三井海洋開発<6269.T>、東洋エンジニアリング<6330.T>、アサカ理研<5724.T>、岡本硝子<7746.T>などレアアース関連が軒並み上昇している。ドイツのメルツ首相が訪日し、28日に日独首脳会談が予定されている。一部報道によると、独外交筋の発言として、今回の会談では中国の輸出規制で問題視されているレアアースなどの重要鉱物が主要テーマとなると伝えられており、これが同関連に位置付けられる銘柄群の株価を突き動かすカタリストとなっている。ここAI関連株に売り圧力が依然として根強く残るなか、三井海洋や東洋エンジなどの株価は大底圏にあることで、目先資金シフトの動きを誘発している面もあるようだ。 メディパルホールディングス<7459.T>=上げ足強め5連騰。連日の年初来高値更新となっている。前週末23日の取引終了後に27年3月期の連結業績予想について、最終利益を430億円から530億円(前期比24.6%増)へ上方修正したことが好感されている。政策投資株式の縮減に伴い投資有価証券売却益を計上することが要因としている。なお、売上高3兆9440億円(同3.3%増)、営業利益535億円(同0.6%増)は従来見通しを据え置いている。同時に上限を400万株(自己株式を除く発行済み株数の1.95%)、または100億円を上限として自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月6日から来年3月31日までで、取得した全株式は消却する。 KOA<6999.T>=3日ぶり急反発。前週末23日取引終了後、27年3月期連結業績予想について売上高を873億円から915億円(前期比26.6%増)へ、営業利益を53億6000万円から83億1000万円(同2.3倍)へ上方修正すると発表した。配当予想も63円から78円(前期32円)に増額した。これを好感した買いが集まっている。中国を中心としたAI関連機器向けの伸長で上期業績が上振れしたことから、この影響を織り込んだ。第3四半期以降も自動車向けや産業機器向け、AI関連機器向けの需要が堅調に推移する見通し。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS