明日の為替相場見通し=手掛かり材料難で動意に乏しい展開か

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為替

 今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、目立つような経済指標の発表がないことから動意に乏しい展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=157円60銭~158円60銭。

 来週27~28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や29~30日の日銀金融政策決定会合を控えており、ビッグイベントを通過するまでは積極的なポジションは取りにくい。今週末23日に日本の総務省が発表する9月の全国消費者物価指数(CPI)や、同日公表される10月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値を見極めたいとのムードも広がりそうだ。

 中東情勢を巡る先行き不透明感を背景とした米原油先物相場の高止まりは、インフレ懸念による米長期金利の上昇がドル買いを促がすほか、日本の貿易収支が悪化するとの思惑から円の重荷になりやすい。ただ、当局の介入警戒感は依然としてくすぶっており、159円台や160円の大台に向けてドル高・円安が進むとは想定しにくい。日銀の氷見野良三副総裁が21日の衆院財務金融委員会で「現在のように物価の上振れリスクが高い状況で必要な政策調整が遅れると、経済への下振れリスクが顕在化し、その後の景気の悪化につながる恐れもある」と指摘したことなどから、日銀の利上げ路線の継続が意識されやすいことも円の支えとなるだろう。

出所:MINKABU PRESS

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