アスマーク、今期経常を62%下方修正

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決算

 アスマーク <4197> [東証S] が10月15日大引け後(16:00)に決算を発表。26年11月期第3四半期累計(25年12月-26年8月)の連結経常利益は前年同期比86.5%減の3300万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の2億1000万円→8000万円(前期は2億8900万円)に61.9%下方修正し、減益率が27.3%減→72.3%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7500万円の黒字→5500万円の赤字(前年同期は3900万円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(3Q)の連結経常損益は1億0200万円の赤字(前年同期は500万円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-1.0%→-10.8%に急悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (売上高について) 第3四半期連結累計期間(2025 年 12 月~2026 年8月)の売上高は、前年同期比2.0%増の3,394 百万円と増収となりましたが、前回予想の前提に対しては、注力領域である事業会社向け売上高が第3四半期会計期間(2026 年6月~8月)に前年同期比 9.4%減となるなど、受注が計画を下回って推移いたしました。第4四半期につきましても保守的に見込んでいることから、通期の売上高は前回予想を約 200 百万円下回る 4,500 百万円となる見込みであります。(利益について) 利益面では、売上高の減少に伴う限界利益の減少に加え、売上高に対する外注費の比率が前回予想の前提(約32%)を上回る約35%で推移し、限界利益率が低下いたしました。人件費等の固定費は計画の範囲内で推移しているものの、これらの減益要因を吸収するには至らず、さらに連結子会社に係るのれん償却費等の費用負担もあることから、通期の営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、いずれも前回予想を下回る見込みであります。(業績予想の修正に至った経緯について) 当社は、2026 年7月 15 日に公表いたしました第2四半期決算の時点では、第2四半期連結累計期間の営業利益が通期予想に対して 63.5%の進捗となっていたことに加え、注力領域である事業会社向けの売上高が第2四半期会計期間(2026 年3月~5月)に前年同期比で増加に転じていたことから、通期業績予想は達成可能であると判断し、業績予想を据え置いておりました。しかしながら、第3四半期会計期間(2026 年6月~8月)において、事業会社向けの受注が前年同期比で減少に転じたことに加え、売上高に対する外注費の比率が上昇したことから、同会計期間の営業損益が前年同期を下回る結果となりました。これを受け、第3四半期決算の確定および足元の受注状況の精査を行った結果、第4四半期において前回予想との差異を回復することは困難であると判断したため、本日、通期連結業績予想を修正することといたしました。(今後の方向性について) 第4四半期におきましては、受注済み案件の着実な売上計上と、外注先の最適化や内製化による外注費率の改善を中心とした原価コントロールの徹底に取り組んでまいります。あわせて、営業体制の生産性向上を図り、事業会社向けの提案力を一段と高めるとともに、リサーチ事業の枠を超えたデータ活用支援領域への事業展開を着実に進め、来期以降の収益性の回復と中長期的な企業価値の向上に努めてまいります。(注)上記の通期業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

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