明日の為替相場見通し=米インフレ加速ならドル買いに
投稿:
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、9月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ加速が示されれば米金利高・ドル高基調が強まりそうだ。予想レンジは1ドル=157円60銭~159円10銭。 米9月CPIは前月比0.6%の上昇(8月は0.4%の上昇)、前年同月比では3.6%の上昇(同3.4%の上昇)が見込まれている。市場予想を上回る結果となれば、今月27~28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ観測が強まり、米長期金利が上昇するとともにドル買いが活発化しそう。また、中東情勢を巡る先行き不透明感を背景に米原油先物相場の上昇が続いていることもドル高・円安要因となる。 ただ、一段とドル高・円安が進行した場合は為替介入への警戒感が台頭する見通し。米ブルームバーグ通信は13日、日銀が29~30日の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決める公算が大きいと報じた一方、12月会合での追加利上げの可能性は現時点では排除されていないとも伝えており、追加利上げの思惑がくすぶっていることも円の支えとなりそうだ。 なお、日本時間今晩には米CPI以外に、米地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表されるほか、ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長の講演が予定されている。 出所:MINKABU PRESS