話題株ピックアップ【夕刊】(3):ディップ、Jフロント、東エレク
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■アークス <9948> 3,325円 -195 円 (-5.5%) 本日終値 東証プライム 下落率8位 アークス<9948>は安い。13日取引終了後、上期(3~8月)連結決算を発表。売上高は3186億8500万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は77億6600万円(同2.7%減)と増収減益で着地した。原材料費や資材価格の高騰などが響いた。通期で増収・営業増益を見込んでいるだけに失望売りを誘ったようだ。 ■ディップ <2379> 1,659円 -92 円 (-5.3%) 本日終値 ディップ<2379>は大幅安。約5カ月ぶりに年初来安値を更新した。13日取引終了後、27年2月期連結業績予想について売上高を490億~530億円(前期比3.4~10.7%減)、営業損益を25億円の赤字~25億円の黒字(前期91億1200万円の黒字)に見直すと発表。従来予想(売上高535億~576億円、営業利益50億~100億円)から下方修正した。競合との競争激化による影響のため。これが嫌気されたようだ。 ■Jフロント <3086> 2,635.5円 -131.5 円 (-4.8%) 本日終値 J.フロント リテイリング<3086>は7日ぶりに反落。13日の取引終了後、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高が2138億2100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益が268億1300万円(同10.5%減)、最終利益が173億7900万円(同5.3%減)だったとしており、業況を嫌気した売りが出た。8月中間期は前年の大阪・関西万博関連の反動や大丸梅田店の大型改装に伴う売場閉鎖の影響を受けた百貨店事業、前年の内装・施設関連大口受注の反動減があったデベロッパー事業が減収減益で着地。また、SC(ショッピングセンター)事業も昨年に大型改装を実施した渋谷PARCOや6月に開業した「HAERA(ハエラ)」が好調で増収になったものの、事業整理損の計上などにより大幅な営業減益となった。 ■東京エレクトロン <8035> 11,240円 -315 円 (-2.7%) 本日終値 東京エレクトロン<8035>が下げに転じた。オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングは14日、26年12月期第3四半期(7~9月)の決算を発表。売上高は116億6200万ユーロ(前年同期比55%増)、純利益は49億6000万ユーロ(同2.3倍)となった。市場のコンセンサスを上回る結果となったが、半導体関連株への選好姿勢を強める方向には至らず、東エレクに対しては利益確定目的の売りがかさんだもようだ。第4四半期の売上高について、ASMLは142億~152億ユーロになると予想。27~28年の供給力に関し顧客の需要を完全に満たすことはできないと想定し、28年に向け更なる生産能力の増強を検討する方針を示している。レーザーテック<6920>も弱含んだ。 ■松竹 <9601> 10,590円 -290 円 (-2.7%) 本日終値 松竹<9601>は後場軟調な動きとなった。きょう午後2時ごろ、27年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表した。売上高が489億2100万円(前年同期比1.4%減)、営業利益が34億5000万円(同18.8%減)だったとしており、大幅減益を嫌気した売りが出た。歌舞伎座の「團菊祭五月大歌舞伎」「八月納涼歌舞伎」などが盛況だった劇場運営で売り上げを大きく伸ばした演劇事業は大幅な増収増益となったものの、主力の映像関連事業が大幅減益で着地した。 ■サンエー <2659> 3,020円 -70 円 (-2.3%) 本日終値 サンエー<2659>は反落。同社は沖縄流通大手で、食品スーパーや飲食店を手掛ける。13日、月次売上高前年比を発表した。既存店売上高が前年同月比3.6%減となっており、3カ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。 ■三菱UFJ <8306> 3,482円 -69 円 (-1.9%) 本日終値 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク3社は、日経平均株価に逆行していずれも軟調な推移となった。足もとで新発10年債利回りはやや水準を切り上げているものの、前週から低下傾向にある。また、前日の米国株市場では、好調が際立ったゴールドマン・サックス・グループ をはじめ、シティグループ 、ウェルズ・ファーゴ などの大手金融機関がいずれも好決算にもかかわらず、株価を下落させており、この地合いを引き継ぐ格好となった。米国でも長期金利は上昇一服局面にあることで、メガバンクの米国での運用環境においても期待がやや剥落した状態。なお、きょうは地銀株もほぼ全面安商状となっている。 ■タマホーム <1419> 2,772円 -29 円 (-1.0%) 本日終値 タマホーム<1419>は軟調。13日取引終了後、第1四半期(6~8月)連結決算を発表。売上高は276億1300万円(前年同期比5.1%減)、営業損益は45億5900万円の赤字(前年同期44億3500万円の赤字)となった。主力の住宅事業で減収・セグメント赤字となった。これが買いを手控えさせたようだ。 ■ココナラ <4176> 352円 +80 円 (+29.4%) ストップ高 本日終値 ココナラ<4176>はストップ高。13日取引終了後、27年8月期連結業績予想について売上高を130億円(前期比26.0%増)、営業利益を6億円(同21.8%増)と発表した。配当予想は無配継続とした。前期に続き売上高、営業利益とも過去最高を更新する見通しとなり、これを好感した買いが膨らんだ。同時に発表した26年8月期決算は売上高が103億1600万円(前の期比9.6%増)、営業利益が4億9200万円(同92.4%増)だった。スキルマーケットを運営するマーケットプレイス事業が冴えなかった一方、優秀なアシスタントがビジネスをサポートする月額制サービス「ココナラアシスト」などを手掛けるエージェント事業が好調で全体を牽引した。あわせて、AI研究開発のElith(エリス、東京都文京区)との間で11月に合弁会社を設立すると発表した。法人向けAIセキュリティー領域において、企業がAIを安全に使うための製品を提供していくという。 ■東武住販 <3297> 1,460円 +300 円 (+25.9%) ストップ高 本日終値 東武住販<3297>はストップ高。カチタス<8919>が13日の取引終了後、東武住販の完全子会社化を目的とするTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOB価格の1株2000円にサヤ寄せする動きを見せた。東武住販の地域密着型の営業ネットワークを生かすことで、中国・九州エリアにおける仕入れ・販売基盤の強化を図る。買付予定数の下限は177万6600株(所有割合65.56%)で、上限は設定しない。買付期間は10月14日から12月3日まで。東武住販は賛同の意見を表明し、株主に応募を推奨している。TOB成立後、東武住販は所定の手続きを経て上場廃止となる見込み。東京証券取引所は13日、東武住販株を監理銘柄(確認中)に指定している。 ■テリロジHD <5133> 453円 +80 円 (+21.5%) ストップ高 本日終値 テリロジーホールディングス<5133>はストップ高。きょう午前11時30分ごろ、4月1日~9月30日の自社グループにおける官公庁からの受注状況(速報)を発表した。これが買い材料視されたようだ。入札結果が公示されている案件の一部を公表したという。各案件の受注内容は脅威インテリジェンスに関するツールやレポート、トレーニングのほか、観光関連の広告事業など。次回の発表は来年4月上旬を予定しているという。 ●ストップ高銘柄 クラスターテクノロジー <4240> 462円 +80 円 (+20.9%) ストップ高 本日終値 レイヤード <634A> 3,135円 +504 円 (+19.2%) ストップ高 本日終値 ショーケース <3909> 549円 +80 円 (+17.1%) ストップ高 本日終値 など、9銘柄 ●ストップ安銘柄 なし 株探ニュース