前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

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材料

■ノート <5243>  3,150円 (-700円、-18.2%) ストップ安

 note <5243> [東証G]がストップ安。6日の取引終了後、26年11月期第3四半期累計(25年12月-26年8月)の連結決算を発表した。売上高が40億5800万円(前年同期比33.2%増)、営業利益が8億4900万円(同6.7倍)だった。好業績だったものの、9月29日に同社サービスを姫路市教育委員会が全市立学校に導入したと開示したことをきっかけに株価が高値圏で推移していたこともあり、7日の東京市場では利益確定売りが優勢になった。主力のメディアプラットフォーム事業が業績を牽引。同事業で手掛けるCtoCメディアプラットフォーム「note」、法人向け情報発信メディアSaaS「note pro」が堅調に推移した。加えて、AIの積極的な活用による生産性向上も利益面を押し上げた。26年11月期の通期業績予想は売上高56億5000万円(前期比36.4%増)、営業利益11億円(同4.3倍)の従来見通しを据え置いた。ただ、決算説明資料によると、第3四半期累計の各段階利益は通期予想に対し上振れペースで進捗しているという。

■ディスコ <6146>  61,380円 (-4,120円、-6.3%)

 東証プライムの下落率2位。ディスコ <6146> [東証P]が3日ぶり急反落。同社は6日の取引終了後、27年3月期第2四半期(7-9月)の単体売上高と出荷額の速報値を開示した。売上高は前年同期比38.9%増の1185億円となった。大幅な増収となったものの、サプライズ感は乏しいとの見方があって、利益確定目的の売りに押される形となった。上期の売上高は同32.8%増の2136億円となり、直近の予想の2011億円を上回った。7-9月期の単体出荷額は同60.0%増の1239億円だった。生成AIを中心に精密加工装置や精密加工ツールの出荷が高水準で推移し、四半期で最高の出荷額となった。

■放電精密 <6469>  2,973円 (-132円、-4.3%)

 放電精密加工研究所 <6469> [東証S]が3日ぶり大幅反落。6日の取引終了後に、27年2月期の連結業績予想について、売上高を167億1900万円から170億6700万円(前期比19.2%増)へ、営業利益を14億3600万円から18億3200万円(同63.2%増)へ、純利益を8億6600万円から11億5100万円(同39.9%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を20円から25円(前期18円)へ引き上げたが、目先の材料出尽くしと見た売りが優勢のようだった。旅客や貨物需要の増加を背景とした航空機需要の増加で航空機エンジン部品が伸長したことや、 防衛力整備計画の大幅な拡充により防衛装備品の需要が増加したことで放電加工・表面処理セグメントが好調に推移していることが要因。また、金型セグメントで、セラミックスハニカム押出用金型の高付加価値品の売り上げが増加していることも寄与する。なお、同時に発表した8月中間期決算は、売上高86億3600万円(前年同期比21.6%増)、営業利益11億3200万円(同83.7%増)、純利益7億3200万円(同2.1倍)だった。

■東宝 <9602>  1,520.5円 (-45.5円、-2.9%)

 東宝 <9602> [東証P]が反落。大和証券は6日、同社株の投資判断を5段階で2番目の「2(アウトパフォーム)」から真ん中の「3(中立)」に引き下げた。目標株価は1660円(従来1400円)に見直した。IPプロバイダーとしての真価が問われる局面、と指摘。同社の映画事業は安定した成長期待が持ちやすい状況だが、一方でIP・アニメ事業については主力IPの長期成長性が懸念される局面ではないか、とみている。新規コンテンツ投入が予定されている「ゴジラ」や「薬屋のひとりごと」、「ハイキュー!!」、「葬送のフリーレン」、「呪術廻戦」などは価値が高まりやすい局面で業績成長には期待できるが、これらコンテンツ投入一巡後は成長が鈍化する懸念がある、としている。

■壱番屋 <7630>  1,026円 (-25円、-2.4%)

 壱番屋 <7630> [東証P]が続落。6日、9月度の月次情報を発表した。既存店売上高が前年同月比1.4%減となり、5ヵ月ぶりに前年実績を下回ったことが嫌気された。関東地方を中心に台風や大雨などの天候不順の影響を受け、客数が同7.0%減の水準に落ち込んだ。なお、比較的単価が高い期間・数量限定メニューを販売したことなどが奏功し、客単価は同6.1%増となった。

■サッポロ <2501>  1,841円 (-33.5円、-1.8%)

 サッポロビール <2501> [東証P]が反落。国内メディアによると、公正取引委員会が7日、ビールの出荷価格でカルテルを結んだ疑いがあるとして、独占禁止法違反の疑いでビール大手4社の強制調査を始めたと報じており、これをネガティブ視した売りが出た。報道によるとアサヒビールとキリンビール、サッポロ、サントリーの4社は卸売り業者向けの価格を調整するカルテルを数年前から結んでいた疑いがもたれているという。

■JINSHD <3046>  5,670円 (-80円、-1.4%)

 ジンズホールディングス <3046> [東証P]が3日ぶり反落。6日の取引終了後に発表した9月度の月次売上状況(速報)で、国内アイウェアショップの既存店売上高は前年同月比2.9%増と4ヵ月ぶりに前年実績を上回ったものの、これを好材料視する動きは限定的のようだった。台風や長雨などの天候不順により客足に影響が生じたものの、継続的な販促活動や接客強化により客単価が向上したことが寄与した。なお、全店売上高は同10.0%増だった。

■サカタタネ <1377>  4,165円 (-55円、-1.3%)

 サカタのタネ <1377> [東証P]が4日続落。6日取引終了後、第1四半期(6-8月)連結決算を発表。売上高は246億7000万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は33億8700万円(同24.1%減)と増収減益で着地した。為替の円安効果があったものの、利益率の低下や人件費を中心とした販管費の増加などが響いた。これが嫌気された。

※7日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋

株探ニュース

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