特殊陶は反発、デンソーからのスパークプラグ及び排気センサー事業の譲渡が中止◇

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 日本特殊陶業<5334.T>は反発。2日の取引終了後、2025年9月1日付で発表したデンソー<6902.T>からのスパークプラグ及び排気センサー事業の譲受が中止になったと発表したものの、事業譲受の後倒しにより譲受メリッ トが減少していたことに加えて、財務負担への懸念が後退したとの見方から買いが優勢になっているもようだ。

 27年3月期の業績予想には譲受の実行に向けた準備費用などの発生を織り込んでいたものの、中止に伴う影響は軽微。30年3月期を最終年度とする中期経営計画(26年3月期~)の目標数値には大きな変更がないものの、成長投資などの資本配分を含む事業計画については改めて精査する。

 同時にデンソーも今回の件について開示。地域ごとに異なるエネルギー事業及び規制環境を背景とし、多様なパワートレインに対する需要が当初の想定より長期的に継続していることを踏まえ、特殊陶に事業譲渡契約の解約を申し入れたという。特殊陶は申し入れに関する交渉が継続し事業譲受プロセスが長期化することは将来見通しの不透明性を高めるなどのデメリットを踏まえた場合、経営資源の配分及び資本効率の観点から適切ではないと判断。デンソーの申し入れを受け入れることにした。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS

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